この記事にはプロモーションが含まれます。
今日の日経平均株価は、前日比189円高の「3万1936円」と続伸。
半導体株に強い買いが入ったことで指標を支えた一方、TOPIXは上値を抑えられ小幅安。前日の上昇を受けた反動売りから4日ぶりの反落となった。
ギグワークス(2375)
昨日の「今日の注目銘柄」で紹介したギグワークス(2375)、10日の取引終了後に発表された「東証の信用規制の臨時措置を強化」を警戒した売られる展開を見せていたが、午後の取引に入ってからは買い注文を集めて「+140円(+16.3%)」高値更新して取引を終えている。強い!
同社の完全子会社「GALLUSYS(ガルシス)」が手掛けるブロックチェーンゲーム『SNPIT(スナップイット)』のストラテジックアドバイザーに、音楽プロデューサーの秋元康氏が就任したことが材料視されている。
一体どこまで値を上げるのか?
「秋元康関連」×「メタバース(Web3)関連」×「NFT関連」と、豊富な材料性を秘めたギグワークス、今後の値動きにも注目していきたい。
「株式投資クラブレポート」今日の注目銘柄
物流業界が抱える2024年問題をご存じだろうか?
2024年4月からトラック運転手の時間外労働への規制が厳しくなり、トラックドライバーが不足することによって「物流の停滞が懸念される」といった問題のことだ。
- 労働環境・条件の改善
- ドライバーの確保
- 勤怠管理の強化
- リードタイムの調整
- 輸配送形態の切り替え検討
- ITシステムの活用
などなど。物流業界はとんでもない問題を抱え、またその問題に対するさまざまな対策が検討されている。
これら物流業界が抱える課題の解決「いわゆる物流DX」に取り組む企業が「ロジザード(4391)」だ。
ロジザード(4391)
ロジザードは、クラウド型の倉庫・在庫管理システムなどを手掛けるクラウド在庫管理システムのリーディングカンパニー。今でいう「SaaS」の開発・提供を行う企業だ。
入手出荷・棚卸といった物流業務を専門に行う「3PL事業者」が主な取引先とされている。
【3PL(Third Party Logistics)とは?】
3PLは、サード・パーティ・ロジスティクスの略で、荷主企業に代わって第三者が物流システムの提案、業務の企画・設計・運営の全体を包括して請け負うというもの。(日本通運、ヤマトHD、日立物流など代表的な3PL事業者だ。)
物流業界の2024年問題を目前に、本格的な上昇基調に入るか!?
ロジザードは、クラウド在庫管理システムの提供と物流に関する様々な支援サービスを提供。物流業界の2024年問題を目前にして、同社が提供する物流DXサービスが更に注目される可能性は十分考えられる。
深刻化する「物流業界の2024年問題」に関し、岸田首相が2023年10月上旬に「物流改革緊急パッケージ」を取りまとめる方針を表明。これを受け、思惑的な物色が向かったことでロジザードの株価は急伸。本日の取引では、1,432円(+300円/+26.50%)のS高で取引を終えている。
物流業界の2024年問題を目前に本格的な上昇基調に入るか!?今後も引き続きロジザードに注目したい。