この記事にはプロモーションが含まれます。
【2018年12月18日(火)投稿】
豚コレラ関連銘柄 本命株 秋川牧園
時価総額:4,392百万円
PER:(連) 67.42倍
PBR:(連) 2.82倍
≪2018/12/19時点≫
ここ最近、秋川牧園の株価が大きく乱高下しているようだ。秋川牧園は無農薬・無投薬の食肉や鶏卵、牛乳などを製造・販売している水産・農林業を行っている企業だ。主力は生協経由の販売だが、それに加えて直販宅配を強化している。
今、秋川牧園に注目が集まっているのは「豚コレラ関連銘柄」としての物色のようだ。
ニュースにもなっているが、最近は豚コレラが中国で猛威をふるっているらしい。さらに中国だけにとどまらず、2018年09月09日に国内でも岐阜県の畜産研究所で豚コレラの感染が確認された模様。国内での豚コレラの発生は平成4年以来、26年ぶりの模様。
「豚コレラ?!怖い!」と思いがちだが、消費者庁のサイトによるとどうやら豚コレラは「ぶた・いのしし」が感染する病気で、人に感染することはないらしい。なので、仮に「豚コレラに感染した豚肉を食べたところで人に影響はない」と考えられているようだ。
ただ、豚コレラは豚・いのししにとっては非常に脅威となる病気だ。強い伝染力と高い致死率が特徴で、治療法もない。つまり、国内でもし豚コレラが流行した場合は畜産農家にとっては大打撃となる。
で、秋川牧園が注目されている理由は同社が無農薬・無投薬の食肉を手掛けているからということらしい。まぁ中国産の豚が警戒されるから、国産の食肉を手掛けている同社にビジネスチャンスが訪れるという思惑だろうか。
だが、国内でも豚コレラの発生が確認されたということは、秋川牧園にとってもけっこうリスクだと思うが。まぁ国内で豚コレラが発生したのは岐阜ということだし、秋川牧園は山口県なので大丈夫なのかもしれないが。
ちょっと思惑色が強いテーマ株だと思うので、期待しすぎは怖いかもしれない。