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本日、10月10日の日経平均株価は午前11時50分時点で「31,766.75円」、前週末比で770超の急反発。前週末に発表された市場予想を上回る米国の雇用統計、FBR高官の発言などを手掛かりにした金融引き締め観測の後退など、米国主要株価指数が揃って上昇した流れを受けて東京株式市場も大きくリスクオンの地合いに。
- 9月の米雇用統計：非農業部門雇用者数（NFP）が前月比33万6,000人増と市場予想を大幅に上回った。
- FRBのジェファーソン副議長の発言：金融引き締め長期化への懸念が後退。
一方で、パレスチナを支配するイスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃を受けて、地政学リスクが急浮上。中東地域での戦闘激化が原油の供給に影響を及ぼす懸念から原油先物価格が急騰している。その流れを受けて、
「INPEX（1605）」「原油資源開発（1662）」「富士石油（5017）「ENEOSホールディングス（5020）」「出光興産（5019）」など、石油関連株が大幅高となっている。
「株式投資クラブレポート」今日の注目銘柄
先週の波乱相場の中でも連日急騰をみせていた銘柄、「ギグワークス（2375）」に注目。
同社の完全子会社「GALLUSYS（ガルシス）」が手掛けるブロックチェーンゲーム『ＳＮＰＩＴ（スナップイット）』のストラテジックアドバイザーに、音楽プロデューサーの秋元康氏が就任したことが材料視されている。
ギグワークス（2375）
ギグワークス（2375）は、IT機器の導入・運用支援、営業・販売支援、人材派遣、コールセンター運用など、業務支援に関するサービスを提供する大手企業。
ＳＮＰＩＴ（スナップイット）とは？
SNPIT（スナップイット）は、スマホカメラを活用して誰でも簡単に写真を撮ってトークンを獲得できるブロックチェーンゲームだ。
カメラNFTを活用して「写真を撮る・写真でバトルする・バトルに投票する」といったゲームプレイで、SNPITトークンを獲得できるというもの。AKBやおニャン子クラブを手掛けた音楽プロデューサー「秋元康氏」が参画したことが連日の急騰劇のきっかけになっている。
