10月4日、本日の日経平均株価は711円6銭安の「3万526円88銭」。およそ5か月ぶりの安値を付けて取引を終えた。
アメリカで金融引き締めが長期化することへの警戒感から、取引開始直後から売り注文が広がり、午後になってからは全面安の展開だった。5営業日で「1800円超の下落」。
"投資の日"なのに大荒れの崩れ相場。皮肉が効いてやがる。
アメリカの金融引き締め長期化への警戒感、円相場のおよそ1年ぶりの一時1ドル＝150円台、政府・日銀の市場介入、、、。なるほど、投資の日にふさわしい一日である。
「株式投資クラブレポート」今日の注目銘柄
ひどい相場が続いているが、個別にみると大きく値を上げている銘柄も多い。
- セキュアブェイル（3042）：年初来高値
- アクセスグループHLDGS（7042）：ストップ高
- BBDイニシアティブ（5259）：ストップ高
- カーメイト（7297）：ストップ高
などである。
その中でもちょっと気になる銘柄をピックアップ
シルバーエッグ・テクノロジー（3961）
シルバーエッグテクノロジー（3961）は、AI技術をベースにしたWebマーケティングサービスの開発・提供を行っている企業。
レコメンデーション技術（ネットショップなどで活用される、消費者の行動を分析して最適な商品を提示する技術）を専門として、SaaS型レコメンドサービスの業界において業界シェアNo.1を誇る。
8月10日に発表された決算（非連結）では、上期経常利益は76％増益の6000万円に拡大。通期計画に対する進捗率はすでに120％と超過。とのことだ。
小型ならではのトリッキーな値動きをみせる銘柄だが、チャットGPTや生成AIをはじめとする注目度の高いAI関連銘柄ということもあって、物色が向かいやすい。ひょっとすると…。
