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「リョービ」「アーレスティ」揃って年初来高値を更新!トヨタのギガキャスト試作機の公開報道が刺激材料に。

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「リョービ」「アーレスティ」揃って年初来高値を更新!トヨタのギガキャスト試作機の公開報道が刺激材料に。

次世代EVの生産革命とも称される新しい自動車の生産技術「ギガキャスト」がアツい!ギガキャスト関連として注目度の高い2銘柄、「リョービ(5851)」「アーレスティ(5852)」が揃って年初来高値を更新。

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リョービはまだ分かる。しかし、アーレスティへの期待値は想像以上だな。

ギガキャストの導入を発表しているトヨタが、大量の電気を充電できる「全固体電池」の開発現場、大型車体部品を一体形成させる新技術「ギガキャスト」の試作機を報道陣に公開したことが材料となったようだ。

関連記事ギガキャスト関連銘柄の一覧まとめ。次世代EVの新技術「ギガキャスト」関連の本命・出遅れ株とは?

リョービ(5851)

ギガキャスト関連銘柄「リョービ(5851)」のチャート画像

2023.9.19
出来高を伴って急騰。9月6日に付けた高値(3,100円)を上回って買われ、年初来高値(3,280円 / +300円)を更新。

リョービ(5851)は、広島県府中市に本社を置く世界的なダイカストメーカー。自動車用の部品生産を主力に、軽量で耐久性とリサイクル性に優れたアルミダイキャストの製造が強み。

2023年7月11日、リョービは専業ダイカストメーカーとして日本発となる6,000トンクラスのダイカストマシンの導入を発表。約50億円を投じて、静岡県の菊川工場に新建屋を建設。2025年3月に稼働させる予定とのことだ。

余談だが、ギガキャスト対応の大型ダイカストマシンを受注したのが、ギガキャスト製造装置を日本で初めて実用化した「UBEマシナリー」。親会社は、化学製品・成形機械など製造するメーカー「UBE(4208)」。

リョービ(5851)に対する投資家の反応・SNSの口コミ

アーレスティ(5852)

ギガキャスト関連銘柄「アーレスティ(5852)」のチャート画像

2023.9.19
9月15日についけた高値(874円)を上回って買われ、年初来高値(907円 / +55円)を更新。

アーレスティ(5852)は、自動車のエンジン、ドランスミッション、足回り、ボディーなどに用いられるアルミダイカスト製品を製造・販売する企業。世界6カ国で大手自動車メーカーへ分を供給する数少ない国内ダイカスト部品メーカーだ。

7月に行われた株主総会での質疑応答にて、ギガキャストの大きな可能性を感じているとコメント。導入に向けては慎重な姿勢を見せるものの、投資家の感心が高いことを裏付ける内容である。

ギガキャスト関連の「トヨタ」「リョービ」が先駆する動きを見せているが、今後、アーレスティにも大きなビジネスチャンスが巡ってくる可能性も十分考えられる。

アーレスティ(5851)に対する投資家の反応・SNSの口コミ

そもそもギガキャストとはどんな技術?

ギガキャストとは、クルマの車体部品を大型の装置で一体化して成形する技術のことだ。

従来の車体製造は、別々につくられた車体部品を溶接などでつなぎ合わせて成形していたが、ギガキャストは従来工法にあった膨大な工程をワンプレスで完結できる。

このギガキャストと同様の技術(メガキャスティング)を先行導入しているのが、EV市場で圧倒的な地位を確立している「米テスラ」。これまで約70点で構成されていた部品が1点に短縮。約1000台あったロボットが300台削減されたとのことだ。

つまり、『ギガキャスト導入で製造コストをとんでもなく削減できる』ということになる。

このほか、ギガキャストの技術、導入のメリット、気になる関連銘柄一覧・本命・出遅れ株等は下記のページにまとめてある。こちらもぜひ合わせてチェックしてもらいたい。

ギガキャスト関連銘柄の情報は下記のページで確認してくれ。
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石破新内閣の誕生と波乱の幕開け!
今後どうなる?日本株、最注目のテーマ株とは?

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KABU S

投資歴17年、都内で働く兼業トレーダー。 とにかく噂となる銘柄や仕手株に乗るのが好きだ。これまで数々の暴騰暴落を経験した中年トレーダーが「今後の注目銘柄」や「優良・悪徳 投資顧問会社」などの使える情報を公開していくぞ。デイ・スインガーのフォロー大歓迎!とにかく業界の裏話なども多数入手して記載するので応援宜しく頼むぞ! 管理人プロフィールはコチラ

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