この記事にはプロモーションが含まれます。
》》【要確認】黙って登録すべき投資顧問!急騰期待銘柄を配信してくれるぞ《《
FOMC、日銀短観を控えている今週の相場はどうなる!
日経平均株価は週末の上昇から2万9492.84円に位置する25日移動平均線を回復して再び上昇へ踏み出している。
問題の長期金利が週末の米国市場では1.6%と再び上昇しているが、ECBが11日の理事会で資産買い入れペースの加速を表明した事で金利上昇への過度な警戒感は和らぐなど、米長期金利の動向での株価の値動きには徐々に耐性ができてきていると言えるだろう。
それでは来週にも簡単に日経平均株価は3万円に戻すか?
と言われれば、来週はFRBのFOMC、日銀の金融政策決会合があるが、18~19日に開催される日銀の金融政策決会合では政策点検が行われ、ETFの買い入れ方針の変更が提示される可能性がある事からも、積極的に上値を追うという動きも難しい局面ではある。
今の日銀は、年間6兆円を基本として最大12兆円までとするETF買いだが、2月にはたった1度しか行われず足元では1度あたりの買い入れ額も減額している。
今回の方針の変更については、織り込み済みとは言われているが、これまで日銀買いにより支えられてきた指数寄与度の高い銘柄は「支えがなくなることへの不安からの売り」がでる可能性はある。
その動きとなれば寄与度の高い銘柄から、新たにESG(環境・社会・企業統治)のETFを投資対象に挙げる可能性が高いと言えるだろう。関連銘柄に対しては先回りした買いが期待できると言える。
ESGの代表格といえば「次世代・再生エネルギー関連」が来週は投資家の資金が集中する可能性は高い。
そこで当方が注目する来週注目するべき「次世代・再生エネルギー関連銘柄」を記載するぞ!
再生可能エネルギー関連 廃プラ関連 4651 サニックス
時価総額:14,774百万円
PER:(連) 12.04倍
PBR:(連) 1.81倍
≪2021/03/14時点≫
サニックスは東証1部に上場。害虫駆除から廃棄物リサイクル、エネルギー事業を手掛け、陽光発電機器販売・施工、売電が主力とする企業だ。
サニックスと言えば、プラスチックのリサイクルを手掛ける企業としても有名だが、「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律(バーゼル法)」の省令改正で「すべてのプラスチックの廃棄物が網羅的に規定されることで、汚れた廃プラスチックなど規制対象となるプラスチックを輸出する際には事前に相手国の同意が必要となる。」となっている!
同社は全国15ヵ所の工場から排出される廃プラを加工して燃料化し、サニックスエナジー苫小牧発電所などで発電用燃料として使用。施設は1日あたり最大300トンの処理能力を持ち、さまざまなプラスチックを処理する技術をもっている。
業績面は、エネルギー事業部門は、冬期の天候要因及びLNG不足等による電力販売量の増加と市場価格の高騰により売上高は増加するものの、電力調達コストが想定以上に増加した事で下方修正を発表しているが、国内外の環境問題への取り組みからも「脱廃プラ、再生可能エネルギー」という分野で力を持つ同社は勝機ありと言えるだろう。
PER12倍、PBR1.81倍、チャートを見ても軟調な相場環境でも300円近辺で底堅く推移しており、売りも枯れているというチャート形成からも、「次世代・再生エネルギー関連」への投資家の物色買いで上昇の期待もあり、今の株価は妙味ある水準と言えるだろう。