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【2017年03月03日(金)】
03/03(金)はサイバーセキュリティ関連銘柄が動意づく場面をみせた。
どうやらトレンドマイクロが2日に、2016年の国内身代金要求型ウイルス(＝ランサムウェアという)の被害報告件数が過去最大である460件にのぼったことを報告していることが刺激になったようだ。
※トレンドマイクロは有名なウイルスソフト「ウイルスバスター」を手掛ける企業
ランサムウェアの被害報告460件は前年比およそ3.1倍の数字らしい。これは爆増といっていいレベルではないだろうか。
この報告をうけてサイバーセキュリティ関連銘柄に物色が向かった。特に目立って上げていたのはアズジェントではないだろうか。
サイバーセキュリティ関連銘柄 本命 アズジェント
アズジェントの03/03(金)の上昇率は前日比+13.20％。年初来高値を更新している。同社は最近めきめきと頭角を現してきているサイバーセキュリティ関連銘柄だ。
アズジェントはセキュリティソフト輸入販売から構築・運用等を手掛けており最近話題の標的型攻撃対策にたいするソリューションも提供している会社でもある。値動きの軽さからも注目されやすい。
また02/28には配当修正で2期ぶりに復配を発表しているため、買いが向かいやすかったのかもしれない。引き続き注目したいサイバーセキュリティ関連銘柄だ。
サイバーセキュリティ関連銘柄 本命 セキュアヴェイル
サイバーセキュリティ関連銘柄だとセキュアヴェイルにも注目したい。セキュアヴェイルは情報セキュリティ構築やログ分析(使用履歴分析)サービスに特化した企業で、これはサイバーセキュリティ分野で非常に重要なもの。
アズジェントに比べて03/03(金)の上げ幅は限定的に思えるし、チャートをみるとちょうど下値支持線として意識されるラインに接近中だ。反発を狙うタイミングとしても面白いかもしれない。
