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【2018年09月18日(火)投稿】
不動産関連銘柄 TATERU
時価総額:39,324百万円
PER:(連) 7.47倍
PBR:(連) 1.60倍
≪2018/09/18時点≫
09/18(月)は不動産関連銘柄のTATERUが大きく株価をあげストップ高となった。TATERUといえば、従業員が顧客の建設資金の借り入れに関して、預金残高を不正に改ざんし融資申し込みをしていたことが問題になり、直近で大きく株価が下落していた銘柄だ。
最近はスルガ銀行の「かぼちゃの馬車問題」などもあり、不動産購入の不正融資が立て続けに問題になっていることもあり、不動産関連銘柄には逆風が吹いている。しかし、TATERUは先週末14日(金)にこの件の再発防止策を発表。悪材料出尽くし感と再発防止策の発表が聞いたのか、18日(月)は大きく急騰しストップ高。
TATERUはこれまでの下げ幅が大きいので、もしかするとまだ引き続き反発するかもしれない。
TATERUと似た業種で頭金ゼロからのアパート経営を提案するシノケングループも、TATERUと同じくリスクがあるとして大きく株価を下げていたが、シノケングループもTATERUと同じタイミングで株価が大きく反発している。TATERUとシノケングループには引き続き注目したい。
また、相次ぐ不正融資問題により不動産関連銘柄全体が軟調な推移となっていたことを考えると、その他の不動産銘柄に注目するのも面白いかもしれない。