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【2018年09月19日(水)投稿】
天皇陛下が「生前退位」の意向を示された事で、新元号への関心が高まっているようだ。
皇太子さまが即位されるのが2019年5月だから、新元号に切り替わるのもそのタイミングとなる。まだ時期的に早いのではないかと思ったが、気がつけば今年も残り3ヶ月半を切っている。時間が経つのは早いものだ。早めに関連銘柄はチェックしておいた方が良いかもしれないな。
というのも、巷では早くも「平成最後の○○」といったキャッチコピーを多くのメディアで使い始めており、世間的にも新元号への関心は日に日に高まって来ているように感じる。
新元号関連銘柄と言えば、カレンダーを始めとした各種印刷物業界などへの特需発生を強く見込める事で大きく注目されるが、新元号に関連した特需は他にも色々な分野に波及しているようだ。
例えば結婚式などのブライダル業界では「平成のうちに」「4カ月しか存在しない平成31年の間に」「新元号を記念して」結婚式を挙げたいといった特需が発生しているようで、既に業界は活気づいている。
そもそも日本人は「あやかり婚」が好きな事は有名な話で、厚生労働省の発表によると93年の皇太子さまご成婚や05年の紀宮さまご成婚といった年の前後には前年に比べて婚姻件数が増加している。また、ミレニアム婚といった年数の切り替え時期には婚姻数は増加するし、「七夕婚」や「クリスマス婚」などが人気なのも日本人が「あやかり婚」に対する意識が高いからではないだろうか。
また結婚式や披露宴といえば数百万円単位の費用が掛かるものだし、消費税増税を2019年10月に控え、駆け込み需要が増加する事が予想される。
いずれにしろ、新元号関連銘柄の中でもブライダル関連は少し出遅れ気味になるだろうし、今から先回りしておくのも面白いかもしれない。
新元号関連銘柄 ブライダル関連銘柄 出遅れ株 ブラス
時価総額:3,877百万円
PER:(単) 10.53倍
PBR:(単) 1.17倍
≪2018/09/19時点≫
注目は完全貸し切り型のゲストハウスウェディングを展開しているブラスはどうだろう。従来の披露宴の形を大きく変えた形式で若者に受けそうなサービスを展開している。昨年は「インスタ映え」が流行語となったが、結婚式こそ「インスタ映え」を重視したい層が多いという点でも、今後の伸びシロは大きいだろう。
気がつけば今年も残り3カ月半。平成の終わりまで残す所7カ月程だ。早過ぎるなんて事はないだろうし、関連銘柄へ先回りしておく事も肝要だろう。勿論、新元号関連銘柄はブライダル業界以外にも様々な分野に大きな影響を与える可能性がある。元号関連銘柄 本命株・出遅れ株 まとめ一覧も併せてチェックしておきたいところだ。