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プーチン大統領が、今回のウクライナへの侵攻で、「核戦力を含む軍の核抑止部隊に対し、任務遂行のための高度な警戒態勢に移行するよう指示」をした！！
万が一ロシアが核を使用する事となれば…米国もさすがに黙っていない。まさに、北斗の拳ではないが、「世界は核の炎に包まれた！」という可能性が脳裏によぎってしまうな。
まあさすがにそんな事にはならないと信じたいが、報道や状況を見てもプーチン大統領は、普通の神経ではなくなっているのは間違いない。
ロシアとウクライナの停戦協議は行われるが、ウクライナ大統領のゼレンスキー大統領は「今回の停戦協議は結果は期待できない」としている。
欧米では、国際的決済網“SWIFT”からロシアの銀行締め出す制裁をしているが、ロシア国内でも銀行から金を引き出す国民が続出している。
SWIFTを利用できなくなると、その国の企業は貿易の決済が困難となるが、2012年に欧米がイランに対して実施した経済制裁ではイランがSWIFTから除外され、石油の輸出による収入が大幅に落ち込む原因となった。
ロシア経済が大打撃となる可能性もだが、今のプーチン大統領は独裁者だけに偶発的な核使用への懸念は拭えない状況と言えるだろう。
やっかいなところとしては、ロシアは原油産油国、天然ガスでも世界でもトップクラスだが、EU＝ヨーロッパ連合は、輸入する天然ガスのおよそ4割をロシアに依存している。
資源の価格が上がれば、各企業への影響は避けられない！！
今、EU＝ヨーロッパ連合では、エネルギー安全保障の観点から、ロシア以外から調達する動きが加速しているが、終わりの見えない長期戦となるならば、原油、天然ガスの価格も上昇していく見込みが高い！
そこで当方が注目する天然ガス高メリットの高い、本命視する銘柄を記載するぞ！！
天然ガス高メリット関連銘柄 本命株 1663 Ｋ＆Ｏエナジーグループ
時価総額：45,904百万円
PER：(連) 15.37倍
PBR：(連) 0.55倍
≪2022/02/28時点≫
Ｋ＆Ｏエナジーグループは東証1部に上場、１９３１年に日本初の天然ガス事業会社として誕生、国内最大規模の水溶性天然ガスを生産。千葉県産ガス採取時に汲み上げる地下水から抽出のヨードは日本が世界シェア２位。
自社で天然ガスを採掘して供給しているだけに、まさに天然ガス高メリット関連の本命株と言えるだろう。
発電所など大口需要には輸入天然ガスを販売しているが、自社採掘する千葉県産ガスは大多喜ガスを通じて家庭に供給している。
ガス生産量 １.９億m3/年（一般家庭用の約50万件分の使用量に相当）を目標に取り組む同社だが、天然ガスの価格高騰は恩恵が高いと言える、さらに政府、各電力会社はロシア産燃料の代替調達先探る動きを見せている。
チャートはジリジリではあるが、この不安定な相場の中でもしっかりの動き。天然ガス高メリット関連の本命株だけに、同社株は今後も買われていく見込みは十分と見ているぞ。
