この記事にはプロモーションが含まれます。
》》【要確認】黙って登録すべき投資顧問!急騰期待銘柄を配信してくれるぞ《《
絶好調な米国市場が利益確定売りが出た事で、その悪い流れ、そして為替が円高方向に向いた、というのもマイナス材料となり日経平均株価は下落。
直近の上げ幅を全て帳消しと行って来いの動きとなっているが、今日の下げは、寄与度の高い【6954】ファナックの決算が失望され、下げをけん引している動き。
米国同様に業績が良い相場を期待していたところでの【6954】ファナックの下方修正!
経済活動も回復して旺盛な需要が見込まれているが、半導体などの部品の不足により今後、先行き不透明な状況となる可能性との理由だが、ファナックは、主要顧客にトヨタ自動車や韓国サムスン電子、台湾の鴻海精密工業など世界的な自動車や、テクノロジーメーカーを顧客に抱えている。
工場の自動化に欠かせないFA関連機器や産業用ロボットを生産している企業だけに、半導体不足が改めて浮き彫りになったわけだが、他の工作機械や半導体を使っている企業への業績不安が懸念材料となっているだろう。
ファナックに関連性の強い銘柄として決算を控える【6301】小松製作所などの決算も不安視が残ると言えるだろう。
昨日の決算では【2413】エムスリーは営業利益は619億円で前年同期比2.6倍と好感される内容と思ったが、メディカルプラットフォーム事業の増収率が第1四半期の39.1%増に対して、7-9月期は12.5%増に鈍化という部分が嫌気されて急落。ptsではかなり好感されていたが、割高な銘柄の決算は一見して良い内容でも売られる要素が高いだけに注意だな。
値がさ株の決算後の下落が出てはいるが、好決算の銘柄も多い!!
【5334】日本特殊陶業今期税引き前を一転30%増益に上方修正、配当も22円増額!
【4722】フューチャーは1-9月期(3Q累計)経常が66%増益で着地・7-9月期も4倍増益、【4506】大日本住友製薬は、上期税引き前が13%増益で着地・7-9月期も91%増益
そして半導体シリコンウエハで世界首位の【4063】信越化学工業は期経常が58%増益で着地・7-9月期も78%増益となっている。
好決算銘柄はやはり続出してきているが、【4063】信越化学工業の決算を見ても、やはり半導体関連の業績への見込みは高い。
なんせ【6954】ファナックも下方修正した理由は半導体だ!
半導体は業績は良いのは分かっているが、昨今の需要の高さを見ても市場予想を大きく超えるものもでてくるだろう。全体相場の下落で、まだ戻しも弱く出遅れている半導体銘柄は、決算を機に強い上昇となる可能性が高いと言えるぞ。
そこで当方が注目する半導体関連銘柄で、本日決算を控えているが、好決算の期待が高く、伸びしろ十分と見る銘柄を記載するぞ。
パワー半導体関連 半導体関連銘柄 6723 ルネサスエレクトロニクス
時価総額:2,725,774百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 2.8倍
≪2021/10/28時点≫
ルネサスエレクトロニクスは東証1部に上場、三菱電機、日立製作所及びNECの半導体部門の統合により、2010年4月に設立。車載用マイコンでは世界シェアの3割を握る1位の自動車向け半導体の大手企業となる。
2021年の世界半導体売上高ランキングで19位、日本国内の半導体売上高ランキングでは、東芝メモリーのキオクシアとソニーセミコンダクタソリューションズに次ぐ業界3位の規模を誇る。
取引先にトヨタ、鴻海、SUMSON、テスラ、アップルと世界の名だたる企業と顧客荷物が、特にトヨタはルネサスに依存が高く、自動車が売れているのにルネサスの工場が停止するとトヨタの工場も停止すると言われる程。
同社は、2017年にインターシル、2019年にインテグレーテッド・デバイス・テクノロジーを買収、2021年にはイギリスの半導体企業ダイアログ・セミコンダクターの買収と、巨額買収を続けていたが、世界的な半導体重要が旺盛からも買収した会社の決算は良好。
業績面は大型買収、火災の那珂工場の問題から復調して、マーケットのコンセンサス予想では、21年12月期業績を、営業利益は前期比2.5倍の1630億円前後となっており、22年12月期も大幅増益基調を維持し、同利益は2000億円台を大幅に上回る可能性となっている。
同社を東海東京は目標株価を1450→1800円とし、強気を継続している。チャートは想定通りの決算ならば、直近高値を更新して11月9日につけた1543円を抜いてくる期待は十分と言える。