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ドイツ、米国のGDPが発表されたが新型コロナウイルスの影響が鮮明となっているな。
まずドイツだが、第2四半期GDPは前期比10.1%減と1970年の四半期GDP調査が始まって以来の最大の落ち込み。
そして米国のGDPも〝4~6月期のGDP速報値は前期比年率32.9%減と過去最大の減少〟と発表をした。
世界の経済に大きなダメージを与えたリーマンショックでさえ米国のGDPの下げは-8.4%と考えれば、今回の新型コロナウイルスの影響が如何に甚大かわかるだろう。
だが一つ言える事だが、米国市場はこのGDPを発表してNYダウの動きは26000ドルを背にして反発、NASDAQに至ってはプラスとなっている。
これだけの悪い数字がでても値を保てているのは、当たり前だがリーマンショックなど非にならない経済対策、金融緩和を各国政府と中央銀行がおこなっているからではあるが、「経済へのダメージが再確認された」と言える。
日経平均株価の急落!感染者拡大で日本での再びの緊急事態宣言の不安が売り煽りの材料に!
本日は日経平均株価が600円を超す急落となったが、多数の売り要素が重なった事が原因と言えるだろう。
・米国・ドイツのGDPなどの経済不安
・相次ぐ日本の企業の悪い決算
・急速な円高
・日本全体で感染者が急拡大
・週末要因
この5つが重なった事で、心理的節目の2万円を割り込み〝売りの連鎖〟につながったわけだが、場中に東京都の新型コロナウイルスの感染者が、新たに463人確認されたが、初の400人という部分は、再びの〝緊急事態宣言の懸念〟など投資家心理を悪化させ売り方が優勢になる要素は十分。
そして小池都知事も会見で「さらに悪化すると都独自の緊急事態宣言を出さざるを得なくなる」との発言や、観光業や飲食店を救う為の「Go to キャンペーン」の見直しなどが、世論的に騒がれている事から経済への悪化の不安も噴出したと言えるだろう。
菅官房長官は、「現時点で緊急事態宣言を再び発出し、社会経済活動を全面的に縮小させる状況にあるとは考えていない」と述べているが、「飲食店などの営業時間の短縮の要請や、感染防止策をとっていない店舗に対する休業要請を既に検討している」など再び自粛への動きに向かっていると言える。
政府の対応も後手後手となり政治不安などもでている事など含め、今回売りが噴出したと言えるだろう。
だが、本日の様な暴落時に上昇している銘柄などは、今後の期待値が高いと言える!
そこで当方が注目する不安定な相場の中でも「野中の一本杉」となる可能性を秘めた「好業績・好チャート・有望テーマ」の銘柄を記載するぞ。
巣ごもり需要関連銘柄 9143 SGホールディングス
時価総額:1,239,163百万円
PER:(連) 25.34倍
PBR:(連) 3.20倍
≪2020/07/31時点≫
SGホールディングスは佐川急便などを傘下に擁する物流・デリバリーを主力に、不動産・自動車・人材事業などを展開する企業だ。
新型コロナウイルスの拡大でネット通販の利用者が拡大となっているが、佐川急便を傘下とする同社は恩恵を受けている。
新型コロナウイルス感染症拡大で、BtoB(企業間の取引)は減少となったが、BtoC(企業と個人)の利用は増加となり、デリバリー事業における5月の取扱個数が前年同月比1.5%増の1億800万個だったと発表しているが、 6月度の取扱個数実績もBtoCが引き続き増加した事で、1億1900万個、前期比+14.1%を発表している。
7月31日発表の決算を見ると、BtoCの増加や幹線輸送の積載効率等、生産性向上の取組みに加え、在宅率上昇となり配達効率が向上した事などが業績に貢献となり、前年同期比で9.1%増加となり3,176億円。
営業利益も人件費や外注費が増加したが、営業収益の増加に伴い277億円、前年同期比+47.7%、各企業の悪い決算続く中ではあるが、同社は巣ごもり需要から上方修正となっている。
配当も4円の増額と無配企業が多い中を考えると、中長期のホルダーも増え、チャートも右肩上がりを続けているだけに「野中の一本杉」となる可能性は十分と言えるだろう。
※あくまで投資は自己責任でお願いするぞ。