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【2018年10月10日(水)投稿】
バカマツタケ関連銘柄 本命株 多木化学
時価総額:40,909百万円
PER:(連) 33.97倍
PBR:(連) 1.48倍
≪2018/10/10時点≫
肥料や水処理薬剤などの化学品を手掛ける多木化学が爆発的に株価を伸ばしている。10/10(水)で3日連続のストップ高だ。
多木化学は普段あまり目立つような銘柄ではないが、今回はかなり面白い買い材料が出たようだな。
多木化学は10/04(木)の大引け後に、秋の味覚の代表格ともいえる高級キノコ「マツタケ」の近縁種、「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと発表しているのだ。
マツタケ含む、マツタケの近縁種は生きた植物から栄養を貰って成長する特徴を持っていることから人工的な栽培は難しいとされているようだが、多木化学ではおよそ6年間の研究で室内環境で栽培することに成功。今後、安定的な栽培技術の構築を進めて事業化を目指すとのこと。
「バカマツタケ」と聞くと、かなりふざけた名前に思えるが、これは香りにしても味にしてもマツタケ以上とも言われているキノコだそうだ。
マツタケと収穫できる時期が異なることから「バカマツタケ」と呼ばれているようだが、時期がずれているだけで「バカ呼ばわり」とはちょっとカワイソウだな(笑)まぁキノコの名付けなんてこんなものか。
それにしてもこれはなかなか楽しみなニュースだな!当方は残念ながら「バカマツタケ」というきのこは食べたことがないが「マツタケ以上の味と香り!」と評されるのならば、是非とも一回食べてみたい。
まぁ当方はマツタケ自体も、高級な国産物は食べたことがないから味の良しあしがわかるかは疑問だが。
いずれにしても多木化学のバカマツタケ事業が軌道にのって、今後バカマツタケが安定的に供給されるとすれば多木化学にとっては大きなビジネスチャンスだ。
多木化学の時価総額規模は小粒というほどでもないが、値動き的には十分面白い。まぁ3日連続ストップ高になっている時点でわかりきったことだが。
今後の値動きにも注目したい銘柄だ。