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今日の日経平均株価は、前日の欧米株市場の全面高を受けて3日ぶりの反発。
前日比「381円26銭高」の3万2040円29銭で取引を終えた。朝方は一時600円高になる場面をみせたものの、次第に利益確定が優勢となって大引けにかけてはもみ合いが続く展開をみせた。
マーケット・サマリー
- 日経平均株価:32,040.29(+1.20%)
- TOPIX:2,292.08(+0.82%)
- プライム:1,179.59(+0.81%)
- スタンダード:1,110.08(+0.65%)
- グロース:853.66(0.87%)
- マザーズ総合:666.61(+0.96%)
「株式投資クラブレポート」今日の注目銘柄
アルファクス・フード・システム(3814)
アルファクス・フード・システムは、ファミレス・居酒屋などの大手飲食チェーン、ホテルなどの飲食業界に特化した業務システムやオーダーシステム・配膳AIロボットの企画・開発・提案を行う企業。
一部メディアにて「政府は、中小企業のロボット導入など"省人化"に向けた設備投資を後押しする。」と報じられたことが材料に。人手不足に対応した政府支援が、業績拡大の追い風になるとの見方が広がって買われているようだ。
中小の省人化、政府が経済対策で支援 人手不足に対応
政府は中小企業のロボット導入など省人化に向けた設備投資を後押しする。月内に策定する経済対策に支援策を盛り込み、2023年度中の実施をめざす。人手不足に対応し、企業の生産性向上を通じて賃上げの拡大につなげる。
介護、飲食、宿泊といったサービス業や製造業など幅広い業種を対象とする。旅館での清掃や飲食店での配膳、製造工場での加工・検査に用いるロボットの導入などへの補助金の支給を想定している。補助金を活用できる事項を政府側がカタログ形式で示し、申請手続きを簡素にする。
出展:日本経済新聞
また、今回の経済対策の支援は飲食業界だけでなく、介護、宿泊といったサービス業や製造業を対象とのことだ。アルファクス同様に、AI・ロボットを活用した業務効率化、省人化サービスを提供する企業には注目してほしい。