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【2017年05月25日(木)投稿】
フィンテック・ブロックチェーン関連銘柄 本命 ソルクシーズ
時価総額:9,562百万円
PER:(連) 21.46倍
PBR:(連) 2.08倍
≪2017/05/25時点≫
05/25(水)はサイバーセキュリティ関連銘柄・クラウド関連銘柄の一角「ソルクシーズ」が寄らずのストップ高となったな。ソルクシーズの今回の買い材料はフィンテック・ブロックチェーン関連の内容だ。
ソルクシーズは24日(水)の大引け後にSBIホールディングスとSBIグループが進めるフィンテック分野におけるシステム構築に向けて技術協力することで合意したと発表。これが刺激材料になった格好だ。
このソルクシーズとSBIホールディングスの技術協力は、SBIグループの「SBI リップル アジア」と「SBI フィンテック インキュベーション」への技術協力を行うものとのことだ。
SBIグループは、インターネットを活用した証券・銀行などの金融サービス事業を展開するフィンテック分野のさきがけ企業で、グループ各社においてフィンテック分野の技術導入を進めている。「SBI リップル アジア」はブロックチェーン技術を活用し送金インフラの構築を目指しており、「SBI フィンテック インキュベーション」は各種フィンテックサービスの導入支援事業を展開する企業だ。
対して、ソルクシーズは金融分野向けのSI(システムインテグレーション)会社でクラウド事業を本格的に展開している。
※システムインテグレーション=企業の情報システムの企画・設計・開発・構築などを一貫して請け負うサービス
今回の技術協力では、ソルクシーズが金融向けのシステム構築分野、自社開発によるクラウドサービスの展開で培った実績と技術を活かし、SBIグループにてブロックチェーン技術の新技術を活用した送金インフラの構築を目指す事業、各種フィンテックサービスの導入支援事業で協力するもののようだ。
ソルクシーズはこの技術協力により、企業向けのフィンテックサービスの導入・構築に向けたノウハウと技術力を強化していく狙いがあるようだ。
これからたくさんの企業がフィンテック技術・ブロックチェーン技術を導入しようとする時代がくると思うが、その時がソルクシーズにとってのビジネスチャンスになるだろう。
ソルクシーズは、これまでもクラウド関連銘柄・サイバーセキュリティ関連銘柄と旬なテーマ性を持ち合わせていたが、今後はフィンテック・ブロックチェーン関連銘柄としても強い存在感を持つ格好となる。
ソルクシーズは時価総額の規模もさほど大きくないし、値動き妙味の観点からみてもなかなか面白い。
ちなみにソルクシーズのフィンテック・ブロックチェーン関連の買い材料が出たのと、さらにビットコインの価格がさらに一段高となっていることなども影響して、フィンテック・ブロックチェーン関連銘柄、ビットコイン関連銘柄などが一挙に動意づいているな。
やはり注目すべきは子会社にビットコイン取引所を運営するビットポイントジャパンを擁する「リミックスポイント」だろうか?マネーパートナーズグループやセレス、フィスコなども面白そうだな。
しばらくフィンテック・ブロックチェーン関連銘柄、ビットコイン・仮想通貨関連銘柄には注目したい。
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