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本日は半導体関連銘柄の中でも、当方が最も注目するべきと見ている銘柄があったので記載するぞ！
週明け日経平均株価は週末に急騰した反動からも利益確定売り優勢の展開となっている。本日は米国市場がプレミアムデーで休場となるが、中国や国内の経済指標が冴えない、そして今週は雇用統計を控えている相場からも売り先行の動き。
利益確定売りをこなして、この後上昇できるのか！
日本で神戸でワクチン接種のトラブルなど色々と問題も起こっているが、ワクチン接種は本日から一日に接種できる人数を東京・大阪の両会場を合わせて1万5000人に増えることになっている。
世界での統計でワクチン接種率が50％を超えると極端に感染者が減少するとの事だが、日本ではワクチン接種が50％に到達するのは8月以降、遅くとも9月と言われている！
政府も緊急事態宣言を延長している間に、ワクチンをどこまで接種できるのか！コロナ患者減少して、経済が動き出せば当然、株価にも恩恵は強い！
溜まりに溜まった消費意欲が爆発する期待がもてる事を考えても、今の日本株はまだまだ伸びしろは十分と当方はみているぞ！
利益確定売りが先行する今日の地合いの中で、当方が半導体関連銘柄の中でも一押しを続けている。【6890】フェローテックが急伸しているが！年初来高値を更新してこれは大化けの期待がでてきていると言えるぞ！
半導体関連銘柄 6890 フェローテック
時価総額：99,626百万円
PER：(連) 12.73倍
PBR：(連) 1.48倍
≪2021/05/31時点≫
フェローテックは東証ジャスダックに上場する半導体製品製造事業、電子デバイス事業、EV(電気自動車車載用のパワー半導体)事業を主力とし、半導体・FPD・LED・太陽電池各製造装置の機能部品として利用される真空シールでは世界で高シェア。半導体製品の部品製造を主力とする企業だ。
当方も何度か同銘柄を記載しているが、同社が新中期経営計画を発表しているが、その内容が今後大化けが期待できるものとなっているのだ。
まず21年の振り返りでは半導体需要が好調に推移した事で、21年3月期業績は、営業・当期純利益も前年比大幅伸長、半導体マテリアル製品、部品洗浄、サーモモジュールなどの好調により、売上高は過去最高となり、21年3月期の実績は142億円(計画294億円)、計画比49％
同社の計画では最終年度24/3期には、半導体市場の当面の伸長を背景に、売上高1500億円、営業利益250億円、当期純利益150億円を目指すとし、長期ビジョンでは、2031年３月期に売上高3000億円、純利益300億円の達成を目指すとしている。
同社は中国市場へも積極的なアプローチをしているが、2020年の半導体製造装置販売額は中国が最大となっているが、中国半導体企業主要拠点の近くに生産拠点を配置して、中国マネー導入に積極的に取り組んで、さらなる中国市場への事業拡大に動いている！
既に同社の持分法適用会社の安徽富楽科技発展股分有限公司(FTSA)は、て上場市場を深セン証券取引所創業板市場へ変更した上で上場準備を進めることを決議している。
とにかく数ある半導体の中でも、中国上場や半導体需要含め、今後株価が大きく躍進していく内容が多い！チャートも好決算から一度大きく押し目をいれたが値を戻し、同社の新中期計画が好感されて年初来高値を更新！
上場来高値は2930円まで超えていく見込みを感じさせるチャート形成となっているだけに〝注目しておくべき半導体関連銘柄〟と言えるだろう。
※あくまで投資は自己判断でお願いするぞ
