この記事にはプロモーションが含まれます。
【2019年08月23日(金)投稿】
GSOMIA破棄関連銘柄 細谷火工
時価総額:3,661百万円
PER:(単) 30.04倍
PBR:(単) 1.50倍
≪2019/08/23時点≫
2019年08月23日(金)は細谷火工や石川製作所など、防衛関連銘柄が大幅に株価を伸ばす場面を見せた。
これは韓国が「ジーソミア(GSOMIA)」という日本との軍事情報包括保護協定の破棄を決めたことが刺激材料になった格好だ。
なんか韓国迷走しまくってる感じだな。日本との軍事情報包括保護協定を破棄するってことは、日米韓の連携に支障がでる可能性がある。アメリカのトランプ大統領も、韓国の「GSOMIA破棄」に関しては怒りと不信を表明しているとのこと。
いずれにしても防衛関連銘柄に注目が集まったからには韓国のGSOMIA破棄により、アジア情勢の地政学リスクがにわかに上がったと市場では認識されているということだ。
とはいえ、防衛関連銘柄への物色はそこまで長続きはしないと思うので期待し過ぎは禁物だろう。細谷火工は防衛関連銘柄のなかでも特に時価総額規模が小さく値動きが軽いスピードスターなので、こういう短期向けの銘柄に注目するのが面白そうだ。
GSOMIA破棄関連銘柄 HANATOUR JAPAN
時価総額:3,661百万円
PER:(単) 30.04倍
PBR:(単) 1.50倍
≪2019/08/23時点≫
それからコチラにも注目。HANATOUR JAPANは韓国の「HANATOUR」の日本法人だ。インバウンド専門の旅行会社だ。主に韓国や中国からの団体客を手配している。
HANATOUR JAPANにとっては今回の「GSOMIA破棄」の報道はマイナス材料といえるだろう。既に14日に19年12月期の営業利益を従来予想の20.04億円から3.32億円(前期実績9.18億円)に下方修正しており、株価はここ最近ずっと右肩下がりだ。
日本と韓国の関係が悪化したのは今に始まったことでもないが、今回の「GSOMIA破棄」の件でさらに関係改善は遠のきそうだ。
HANATOUR JAPANはしばらく厳しいかもしれないな。HANATOUR JAPANほどではないだろうが、他のインバウンド関連銘柄にとっても厳しい状況が続くかもしれない。当サイトではインバウンド関連銘柄もまとめているのでそちらも併せてチェックしておこう。