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新型コロナウイルス変異種N501Yの感染が全国でまん延！医療現場の逼迫！医療支援の注目銘柄を記載！
SQ通過で日経平均株価は寄付きから上昇！SQ通過で勢いよく飛び出し一時3万円を超える動きとなった日経平均株価だが、週末要因という事もありその後は上げ幅を縮小。
米国市場は相変わらず新型コロナウイルスワクチンの普及を受けた米経済再開への期待、FRBによる金融緩和の長期化観測が相場を下支えとなっている事で押し目はしっかりと買われる動きの米国市場と比べると日本株は底堅くはあるが、上値が本当に重い！
「3万円に見えない壁がある！！」という感じになってはいるな！！
上値が重たい理由として「新型コロナウイルスの変異種N501Yの感染が爆発」となっているのが大きな理由と言えるが、国内で変異種の感染者は886人、大阪での感染者はこの変異種が大半を占めている。
そしてこの変異種N501Yの猛威は、首都圏でもゴールデンウイーク前には、新規感染者の70％近くは変異株に感染している状況になってもおかしくないとの事だ。
ワクチンが普及している米国と比べて、日本はワクチン普及が出遅れている。
経済活動が出遅れる可能性というのはどうしても「売り材料」と見られる。そして上昇しても毎回3万円が壁になれば投資家も買い意欲が削がれ利益確定売りに急ぐのも仕方ないと言えるだろう。
東京都でも4月12日から飲食店の営業時間が再び20時に変更となるが、大阪府では近日中に1000人以上の感染者がでるのは間違いない状況となっている。
「医療非常事態宣言」を発令した大阪府は医療現場が逼迫して「満床状態」となっており「人手不足も深刻。これ以上の対応は厳しい」との声もでている！！
新型コロナウイルスのさらなる感染力の強い変異種「N501Y」は医療現場への直撃となるが、「医療現場への人材派遣など医療支援はテーマ株として再び注目される可能性は高いと言えるだろう！」
そこで当方が注目する「人手不足の医療現場への医療人材派遣関連」の注目銘柄を記載するぞ！
医療支援関連 人材派遣関連銘柄 6197 ソラスト
時価総額：134,007百万円
PER：(連) 37.9倍
PBR：(連) 7.54倍
≪2021/04/09時点≫
ソラストは東証1部に上場する日本初の医療事務教育機関として創業の医療事務のパイオニア。医療関連受託事業、介護サービス、保育サービスを展開する企業だ。
全国1,400以上の医療機関を対象に、医療事務関連業務や人材派遣、そして病院経営支援業務など、幅広いサービスを行い、全国で約30,000人の社員が医療関連、介護、保育の分野に携わっている。
接遇力と医療事務知識を網羅する専門資格「ホスピタルコンシェルジュ」の全社員取得を目指し、病院接遇のスペシャリストを育成。
2020年度からは、医療機関の接遇向上を目的とした新サービス「ソラスト ホスピタリティサーベイ」をスタートしている。
感染者が爆発している状況からも医療支援は政府も命題として動いている！
さらには外出禁止となれば、高齢者への対応も迫られるが、訪問介護やデイサービスなども手掛けているが、2月9日の21年3月期第3四半期を見ると今期経常を一転10％増益に上方修正・最高益更新となっている。
同社の訪問介護は11月、12月、1月、2月の介護サービス利用状況は右肩上がりを続けており、業績面もしっかり。
PER37.4倍、PBR7.55倍と割高感はあるが、チャートは3月10日から反発、1460～1470円近辺で跳ね返されての動きが続いているが、下値を切り上げて1470円を超えて、下値を切り上げているチャート形成と、もう一段高あればテクニカル面でも上昇トレンドに入る見込みが高く注目と言えるだろう！
