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FRBパウエル議長が0.25→0.5%の利上げを強く示唆した事から金融引き締め観測を背景に米長期金利が上昇!
パウエル議長の発言から5月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ、量的緩和縮小が本格化するとの不安から先週末の米国市場は1000ドル近い下げ、S&P、ナスダックと主要3指標が急落となった。
まさに〝パウエルショック再び!!〟
約40年ぶりの高水準でさらに加速するインフレの抑制を急ぐ考えを強く改めて示した事で「相場が急落してパウエルショック再び」と言われているが、既にパウエル議長は3月会合でも利上げに適切な条件が整うと想定していると語っており、保有資産の縮小も「利上げプロセスの開始後に取り組む」と述べ、インフレ抑制に向けて金融引き締めを進めるとしていた。
正直、5月FOMCでの0.5%ポイント幅での追加利上げ観測は織り込まれているものではあっただけに、ここまで急落するか?と疑問を感じる投資家も多いだろう。
だが今回の米国市場が急落となったのは、「大幅な利上げが量的引き締めと並行してその先も急速に続く、6月も0.5%ポイント幅の利上げ実施と見ており、0.75%の可能性も示唆された」という事に市場が過敏に反応したと言える!!
米国だけでなく、過度なインフレを抑制する為に欧州中央銀行(ECB)でも量的緩和を縮小させて利上げへ向かう議論がされている。世界での利上げへの積極的な姿勢からも、最近は下げのきついグロース株は、さらに追い打ちとなる可能性があるだろう。
日本とアメリカの「金利差」により2002年5月以来、約20年ぶりの水準となる円安進行も輸出関連の円安メリット銘柄には恩恵はあるが、この円安が悪影響となっている企業は多く、グロース株にとって円安メリットとなる企業は少ないというのも買われにくい要因となっており、新興市場は一段安となる可能性があるというのは念頭に置いておくべきだろう。
市場の流れを呼んでいくならば、今はグロースではなくバリュー株に目を向けるべき!
ウクライナ情勢はあるが、経済活動が活発になってきているだけに物流関連銘柄は勝機は高いと当方は見る!そこで当方が注目する物流関連の注目銘柄を記載するぞ!
好決算期待銘柄 物流関連銘柄 9375 近鉄エクスプレス
時価総額:227,160百万円
PER:(連) 5.82倍
PBR:(連) 1.29倍
≪2022/4/24時点≫
近鉄エクスプレスは東証プライム上場、近鉄グループの物流会社、海外拠点網を活かした国際輸送に強みを持つ国際航空貨物輸送の大手企業だ。
ロシアのウクライナ侵攻からロシアへの物流停止などはあるが、貨物運送事業(航空、海上、陸上における利用運送)、倉庫業及びその他付帯事業をグローバルに展開する同社は、世界での経済活動の活性化から需要拡大が続いている。
新型コロナウイルス禍の外出自粛の影響で業績が悪化し無配となっていた配当も2022年3月期の年間配当を25円にすると発表しており、業績面も海運輸送などの運賃が上昇し業績が堅調に推移している事を見ても5月12日の決算は、好決算の期待が高いと見る。
各社証券会社も同社へのレーティングは強気としており、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は目標株価を3900→4200円としている。
チャートは4月12日に2904円まで下落したが、その後は5日移動平均線に沿って上昇、PER5.8倍と割安面もあるだけに、環境悪化で下落する場面があれば妙味あると言えるだろう。