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【2017年04月20日(木)】
中国関連銘柄 出遅れ 関門海
04/20(木)は格安ふぐ料理店「玄品ふぐ」を展開する関門海が大幅に株価をあげ、一時的にストップ高となる場面を見せた。
日経新聞・電子版が「関門海は中国にフグ料理店を出店する」と報じたことが買い材料になっているようだ。
関門海は2017/03/29に「玄品ふぐ」の中国フランチャイズ展開に向けて、上海企業とエリア本部契約を締結したことを発表しており、この時に中国関連の出遅れ株として大きく株価を上げている。4月に入り、地政学リスクの懸念などから大きく調整していたが、ここにきて日経新聞・電子版の記事によって、再び注目を浴びた格好と言える。
最近は介護関連銘柄のケアサービスやロングライフホールディングスが、介護関連事業で中国に進出するといったニュースで連続ストップ高となったことが記憶に新しいが、関門海もジャンルは違えど「中国進出」というテーマ性に注目が集まったということだろう。
関門海は時価総額の規模も小さく、経営再建中の銘柄。値動きの軽さから短期資金に物色されているのかもしれないな。
また、関門海は第2次中期経営計画「成長計画」で、中国だけでなくアジア圏を中心とした海外で「玄品ふぐ」をフランチャイズ展開していくことを計画しているとのこと。今月にはシンガポールに海外フランチャイズ第1号展を開く予定で、タイやマレーシアなどにもフランチャイズ展開を予定している。
引き続き中国関連の出遅れ銘柄として注目したい。