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【2018年06月11日(木)投稿】
サイバーセキュリティ関連銘柄に大きな注目が集まっている。IoTの普及が急拡大する事で、世界中でサイバー攻撃を始めとしたサイバー犯罪が多発している。
特に大きな注目を集める事となったのが、2018年5月18日に米国のセキュリティー企業であるファイア・アイが「日本の大量の個人情報が、ダークウェブ上で販売されている」と発表した事だろう。
ダークウェブ上では少なくとも2013年9月から取引された記録があり、価格は1000人民元(約1万7400円)で販売されていたそうだ。販売データには、氏名やメールアドレス、生年月日、電話番号、住所などの個人情報が含まれており、取得時期を示す日付もあったらしい。
日本で大きな情報漏えい事件といえば、2015年の日本年金機構がサイバー攻撃を受けた事で125万件の個人情報流出となった事件が思いだされるが、実はその後も日本へのサイバー攻撃は年々増加の一途を辿っているそうだ。
そうなればその防御策、「サイバーセキュリティ」に対しての意識は高まる。モノとインターネットが繋がる時代(IoT)となれば、今後は企業や団体だけではなく、個人でもサイバーセキュリティが必要な時代が到来する事となるだろう。
IoTの普及が拡大すればする程、サイバーセキュリティ分野への需要は高まる事が予想される。
その中でも注目なのがバルクホールディングス。6/11(月)は一気にストップ高まで買われている。
サイバーセキュリティ関連銘柄 出遅れ株 バルクホールディングス
時価総額:8,049百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 11.28倍
≪2018/06/11時点≫
バルクホールディングスはサイバーセキュリティ関連のテーマ株の中でも出遅れ株として注目したい銘柄といえる。
同社はサイバーセキュリティの分野でイスラエルのサイバージム社と共同で事業を進めるなど注力しているが、4月以降は次々と刺激材料を発表し株価もグングン上昇している。
そのバルクホールディングスが2018年6/08(金)にまた大きな刺激材料を発表した。人工知能(AI)、内部情報漏えい自動防御、独自のブロックチェーンなど3つの技術を組み合わせた「ジュピターセキュリティ」を開発・提供しているBOB(ビーオービー)社との業務提携したと発表したのだ。
今後は両社間で協業や人材交流をし、新事業などにも取り組む方針らしい。
そういえば韓国でまた仮想通貨のハッキング被害が発生したようだ。日本時間の10日昼ごろに韓国の仮想通貨交換業者コインレールがサイバー攻撃を受けたと発表、この影響ですべての仮想通貨の入出金を凍結したらしい。被害総額は約3500万ドル(40億円)と報じられている。これもサイバーセキュリティ関連銘柄に注目が集まった理由の一つかもしれないな。
さらに日本政府も7日に、首相官邸でサイバーセキュリティ戦略本部の会合を開き、次期サイバーセキュリティ戦略への素案を検討しているそうだ。サイバー攻撃に対する防御、これは最早「喫緊の課題」と考えていいだろう。
何しろ、今後も需要が相当デカそうな分野だし、伸びしろも大きいだろう。刺激材料を発表したバルクホールディングス以外にも、サイバーセキュリティ関連銘柄 本命株・出遅れ株はしっかりとチェックしておいた方が良さそうだ。
当サイトではすでにサイバーセキュリテク関連銘柄の本命株・出遅れ株 一覧をまとめている。また、近縁テーマであるアップガード関連銘柄、ランサムウェア対策関連銘柄も個別でまとめてあるので、併せてチェックしておくことをオススメする。
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