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週末の米国市場の急落、NYダウは一時1000ドル超えの下落、S&P、ナスダックと全体が投げ売られたが、日本株もこの米国市場の急落から寄り付きから投げ売りが続出となった。
FRBパウエル議長の利上げ発言が投資家心理を冷やして売りが売りを呼ぶ展開となったとは言うが、先日の記事でも記載したが、利上げに対しては3ヶ月以上前から出ていた!!だが市場はウクライナ情勢の問題もあって、利上げに対して先送りするのではないか?その甘い期待があり楽観視しすぎていた事で、実際に利上げが本格化に対して態勢ができておらずパニック的な売りが入ったという感じだろう。
何よりも今週は日欧米で企業決算が相次ぎ、重要イベントも数多い!
日本のイベントとしては27、28日に日銀政策金利決定会合だけだが、円安が加速する難しい局面で黒田日銀総裁はどのような発言をするのか!!
企業決算も極端な円安進行からも先行きが不透明で今年度の会社予想が慎重過ぎるケース等が不安視されている。欧州では29日にEU、ドイツのGDPと控えている。
だが、日本株も一番投資家が不安視しているのは、週末に今年最大の下げ幅となった米国市場だろう!!
世界の市場を大きく動かすGAFAMの決算はどうなる!メタ、アップルは不安要素あり!
28日の米国GDP、29日の個人消費支出という指標もだが、世界の経済をけん引するGAFAM(アルファベット、マイクロソフト、メタ・プラットフォームズ、アップル、アマゾン)の決算が控えている!
大型テック企業の決算は市場の影響は大きく、動画配信大手のネットフィリックスが決算を受けて急落した際には、市場に大きな影響を与えた。
当方がもっとも不安視する決算では、メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)があるが、2月3日の決算ではユーザー数の伸びが足踏み状態となり、今年1-3月(第1四半期)の見通しは市場予想を下回り、-27%の大暴落!
時価総額にして2300億ドル(約26兆4200億円)余りが吹っ飛び「メタショック」と呼ばれる事態となった。ネットフィリックスの決算を見る限り、4月27日のメタの決算が良好とは考えにくく、メタバースへの投資を積極化しているがメタバース市場はこれからの市場だけに収益としての反映はしばらくかかる。
さらにはアップルも中国の新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)が長期化しており、この影響からも来季の見通しに対しての不安が残る!
米国市場の急落は、利上げは勿論大きな要因ではあるが、大型テックへの業績への不安を感じての売りが入っているとも言えるだろう。とにかくこういった不安要素があるというのを念頭に入れておくべき。
勿論決算は蓋を開けてみなければわからないが、あえて火中の栗を拾わず、今は相場の動向をしっかりと見てから投資をするべきといえるだろう。