この記事にはプロモーションが含まれます。
》》【要確認】黙って登録すべき投資顧問!急騰期待銘柄を配信してくれるぞ《《
選挙相場に突入して日本株は、利益確定売りをこなしながらも上昇、再び3万円を目指す動きを見せている!
日経平均株価のチャートは、9月14日につけた年初来高値30,795.78円から10月6日の安値27,293.62円と、3,500円の強烈な下げから半値戻し29,044.70円を突破、前場段階では高値29,246.81円と「半値戻しは全戻し」の格言通りの展開となりつつある!
米国株も中国GDPの鈍化からのインフレへの懸念は根強くあるが、NYダウは3日ぶりに反落とはなったが、ナスダック総合指数は15,000ポイント台に回復とグロース株に再び資金が入る展開。
手掛かり材料が少なく、米国市場も決算シーズンではあるが、本日はネットフィリックスや自動運転のテスラなど、寄与度の高い注目される決算がある。
注意が必要な相場となるが、日本株も月末から決算シーズンに突入する!
各国の先に出る決算は、日本企業の同業種の業績を先読みできると言えるが、ハイテク株に資金が流れ、半導体関連の銘柄が上昇しているというのは、一つの指針となると言える。
台湾のTSMCの好決算もだが、需要が高いだけに、市場予想を上回る決算を発表する企業が続くと見る。
日本株でも、半導体関連株への物色の流れが強まって半導体関連の大型に波及後、中小型と資金が入ってきている。
実際に自動車関連も円安を追い風に上昇しているが、新車を販売する為にもパワー半導体の確保が急務となっている。確保できなければ、減産となり業績への影響を与えるのは明白となる。
そこで当方が注目する、中小型の半導体関連の中でも、決算が期待でき、チャートも底入れしてからの反発となっている銘柄があったので記載するぞ!
パワー半導体関連 EV(電気自動車)関連銘柄 6768 タムラ製作所
時価総額:66,714百万円
PER:(連) 30.10倍
PBR:(連) 1.36倍
≪2021/10/19時点≫
タムラ製作所は東証1部に上場する、トランスやACアダプタ、はんだ材料や絶縁膜、電源など電子部品と電子化学材料などを手掛ける企業だ。
放送局用オーディオミキサーでは花岡無線電機と並んで、国内の主要企業の一角。
同社の注目ポイントだが、EV自動車やハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車など環境対応の自動車普及から車載用リアクタを開発。
脱炭素時代には、半導体も今はシリコンが主流だが、今後は、炭化ケイ素(SiC)や酸化ガリウムなど、より損失が小さい電気制御のものが主流となる。さらに、酸化ガリウムはウエハーの価格がSiCより安い上、より効率的に電気を制御できるだけに、半導体価格が需要から上昇しており、企業側も切望しているものとなる。
パワー半導体の重要性が高まる中で、圧倒的性能のパワー半導体をタムラ製作所からスピンオフしたベンチャー、ノベルクリスタルテクノロジー社が、次世代半導体材料である酸化ガリウムの100ミリウエハーの量産に世界で初めて成功しており、技術力の高さは屈指と言える。
世界発の酸化ガリウムパワー半導体の技術を持つという点でも、今後の需要の高さを感じる。
8月5日の決算では、中期経営計画で掲げる「車載」・「パワーエレクトロニクス」・「IoT・次世代通信」という3つのターゲット市場に向けた開発・生産・販売活動を推進するとともに、原材料価格高騰や部材調達難への対策を図り、取引先への確実な製品供給と適正収益の確保に努めた事で、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は2.3億円の黒字に浮上。
11月5日に決算を予定しているが、半導体をはじめとする部材の供給不足による取引先の需要からも、業績の拡大が見込めると見る。
チャートは出遅れていた事から、パワー半導体需要、半導体関連の上昇からも連騰を続けているが、9月6日につけた813円を抜け、75日移動平均線を抜ければさらなる上昇の期待が持てると言えるだろう。