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米国市場は四半期が好決算銘柄が多く上昇となっているな。
日経平均株価は、リバウンド基調は続き25日移動平均線を上抜けたが、短期的な急騰が続き、ここからの上値を追う目新しい材料も乏しい状況からも戻り売り圧力は強く上げ幅縮小となっているな。
改めて日経平均株価のチャートを見ると、まさにジェットコースター10月6日の27293.62円から10月20日には高値29489.11円、10営業日で2000円回復。目まぐるしい展開となっている。
さすがにこれだけ上げれば利益確定売りもでるのも仕方がないが、相変わらず中国恒大集団の問題も見え隠れしている!
中国恒大は9月23日以降に期日を迎えた米ドル建て社債の利払いを3回続けて見送っている中で、元々現金を作るために、計画していた不動産管理子会社、恒大物業集団の51%の株式売却が広東省政府からの承認がまだ得られず、保留されている。
10月23日に中国恒大がデフォルト認定される可能性が高まっている。
中国GDPの減速もだが、経済成長を支えた不動産業界が、下降局面となり中国の不動産業界は、中国当局が不動産への投機抑制のために導入した「3つのレッドライン」で資金繰りが悪化が続いているだけに、いよいよバブル崩壊が現実味を帯びているのは間違いない。
ただ中国市場の動きを見る限り、中国恒大のデフォルトは織り込まれている動きを見せており、「現状は殆どのアナリストが今回デフォルトとなっても、金融ショックは起きない」と述べている。
中国恒大集団の主要部門の恒大地産集団は、19日が期日となるオンショア債の利払いに向け資金を送金はしたが、中国国内市場には金を払うが、海外の債券の利払いは払っていない。
問題となる10月23日だが、中国恒大は9月23日が利払い日だった2022年3月23日償還債の利払いを実行しておらず、30日の猶予期間中に利払いを行わなければ、正式にデフォルトに陥る事となる。
中国と密接な企業が多い日本企業も多く、中国の高利回り社債指数のスプレッドは過去最高水準となっており、同指数には多くの不動産開発会社が含まれている事からも、デフォルトとなれば短期筋の売り仕掛けも入ってくる不安がある。
当方は23日は問題ないと見てはいるが、今の市場は非常にボラが大きいだけにリスクヘッジはしながら取り組むというのがいいだろう。
本日記載の銘柄だが、今の相場で半導体関連が強い上昇を見せていると連日記載しているが、やはり半導体関連は無視できない銘柄が多く、有望視できる銘柄があったので記載するぞ!
半導体関連銘柄 5121 藤倉コンポジット
時価総額:19,320百万円
PER:(連) 7.71倍
PBR:(連) 0.72倍
≪2021/10/20時点≫
藤倉コンポジットは東証1部に上場、電線3強の一角【5803】フジクラ系。自動車関連部品、医療機器・電力関連の半導体製造向け制御機器を手掛け、商業印刷用ブランケット、ゴルフシャフト、アウトドア用品などを展開する企業だ。
マグネシウム空気電池や風力発電機用ブレード、電子回路における導電性緩衝材、帯電防止(静電気除去)、電磁波シールドなどを藤倉航装をはじめとする各社に原材料、半製品等の供給している。
8月10日の決算では、2021年3月期第1四半期純利益9億4600万円は、同通期最終利益25億円予想に対する進捗率が38%となっている。PER7倍台、PBR0.73倍と超割安な水準。
11月11日に決算を控えているが、半導体や自動車向けの需要が拡大からも上方修正の期待は高まる。
チャートは9月24日の高値を目前と控えているが、売りをこなしながら5日移動平均線がサポートラインとなっての推移。伸びしろ高く、今後の業績面も期待できる半導体関連だけに要注目と言えるぞ。