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アベノミクスからスガノミクスへとなるのか！日経平均23500円を2月21日ぶりに更新！
昨日は総理大臣の大本命、菅氏の〝アベノミクスをしっかりと責任持って引き継いで、さらに前に進めていきたい〟という発言がトリガーとなり日経平均先物は急伸！
米国市場も米経済指標の改善された事で大幅高となったが、日経平均株価も寄り付きから上昇となり23500円を超える上昇となったわけだが、米国市場は急ピッチな上昇ではあるが、日本株は下値切り上げて〝もみ合いながら上に抜け出た〟わけだが、2月21日以来、約6カ月半ぶりに2万3500円台となった。
菅官房長官が総理に「確定」したわけではない事からも勇み足ではあるが、次期総理を決める自民党総裁選挙は、菅官房長官をすでに、「自民党内7つの派閥のうち5つが支持する方向、所属議員の3分の2を超え」となっているだけに、菅総理大臣の誕生は、ほぼ間違いない盤石の状態となっている。
日本株がここからの一段高の為には、「アベノミクスを引き継ぐ」と発言した菅総理誕生後の政策次第ではあるが、昨日の菅官房長官の発言を見ていても「金融緩和は積極的な姿勢」と言える。
それだけに「日本株はここからが期待できる」とわけだが、まずはこの23500円近辺で値固めができるか！必要以上の急騰は売り圧力も強まるだけにまずはこの水準でしっかりと推移してほしいところだ。
昨日の菅次期総理候補が、生い立ちからの話をしていたが政策面での「通信料金が高すぎる」という部分を発言していたが、この発言を受けて格安SIM関連に強い買いが入ってきているが、東京、大阪で携帯販売店を展開する【9425】日本テレホンがSTOP高張り付きの暴騰となっている。
格安SIM関連 9425 日本テレホン
次期総理候補の肝いり案件だけに、思惑での上昇と言えども〝菅総理誕生〟が近づくにつれて格安SIM関連は一層の盛り上がりを見せてくる可能性は高い。
当方が過去にも記載しているが、格安SIM関連の中で、上昇チャートに寄り添って値を上げ年初来高値を更新となっている【9424】日本通信は今後面白いと見ているぞ。
MVNO(格安SIM関連) 9424 日本通信
時価総額：37,287百万円
PER：(連) ---倍
PBR：(連) 121.39倍
≪2020/09/03時点≫
日本通信は過去に何度か記載の銘柄という事からも、以前の記事をみてもらえたらと思うが、格安SIMの草分け的存在、マルチキャリアSIM、セキュリティ、IoT、通話定額サービス他などモバイル通信ネットワークなどを主力とする企業だ。
MVNO(格安SIM関連)の有望株の同社だが、安倍総理辞任後、菅官房長官が総理候補として動き出してから、堅調な推移を続けている。
材料から急騰して238円が直近高値だったが、そこを超えて本日239円年初来高値更新となった。高値をつけてから売り方もチャートを崩す為に全力で売りに回っているという感じであるが、売り買いをこなして出来高も膨らんで上にきている。
チャート職人がいる様な空売りを誘い込み、一気に上にあがる様な動きを続けているが、同社の一番の魅力は格安SIMではなく、〝商用化の本格化となれば時価総額5000億円といわれるFposの材料〟これがどこで爆発するかである。
Fposの現在の進捗はここ2ヶ月程で子会社設立など進展をみせているが、今の株高、そして格安SIMの流れからの発表となれば、同社株は〝空売りも溜め込んでいる〟事からも急伸が期待できる〝果報は寝て待て〟というが〝日本通信も遂にその時が来た可能性があると言える〟
目先はこのまま5日線をキープして推移できるかという感じではあるが、今の相場、テーマもだが明日以降の動きが面白い銘柄と言えるだろう。
※あくまで投資は自己責任でお願いするぞ。
