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安倍総理の辞任から6日程たったわけだが、株式相場は菅官房長官が次期総理と大本命という部分から安倍政権の政策を引き継ぐとの見方から安心感が広がり「市場は落ち着き」を取り戻しているな。
まあまだ本決まりではないが、「本日の菅官房長官の記者会見では、金融緩和もだがアベノミクスを継続の意向を示していた」
今後、次期総理が菅氏になると確定したわけではない。政策もどういった形になるか、まだはっきりしていない事からも見定めたいとの声も多いが、政局を慎重に見極める外国人投資家からも買いが入ってきている状況を見ても、相場の不安感は後退しつつあると言えるだろう。
米国市場もNYダウはアップルなど大型ハイテク株への買いが集中して指数を押し上げる動きとなっているが、メジャーSQまでは堅調な推移となる可能性は高い。
米国株に比べて日本株は出遅れている!好チャートの銘柄は崩れるまで積極的に攻めていくのも一つの手と言えるだろう!
今日、有力情報サイト「株エヴァンジェリスト」から半導体・液晶向け感光性材料や写真材料が主力とする【4366】ダイトーケミックスが配信されていたが、配信時947円から高値983円としっかりの上昇チャートを形成している。900円~1000円のレンジでここ1ヶ月程推移しているが煮詰まり方もだが、あの辞任での暴落でも殆ど株価は落ちていない。
主要移動平均線の上に位置している事からも下支えあり取り組みやすい位置となっている。1000円を超えれば急騰チャートとなるだけに監視しておくべき銘柄として記載するぞ。
菅総理誕生となるならば、政策の一つとして動いていた「ふるさと納税」も見過ごせないとのテーマとの事だが、【6535】アイモバイルは年初来高値更新後は売り圧力に押される展開となっているが、引け後の戻し方もだが今が旬のテーマを考えても再び上を目指す展開となる期待が高い。
今年も近年にない勢力の大型台風が日本列島に迫っている!台風関連が今年も急騰となるか!?
ニュースで台風での災害危機の懸念を報道しているが「2020年も大型台風10号が接近している」、気象庁は、関東南東方、四国、東海沖、沖縄の東の3つの海域で海面水温が1982年以降で最も高くなったと発表していたが、今回の台風もかなりの規模との事だ。
高波、高潮、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫など日本は幾度となく大型台風の被害を受けているが、今年も酷暑もだが異常気象が続いている。九州で豪雨被害が起こってまだ何ヶ月も経っていないが、今回の台風は過去最大との懸念もあるだけに注意しておくべきだろう。
シーズン的にも9月10月は大型台風が発生しやすいわけだが、2019年には台風15号、19号が日本全国に被害をもたらしたのは記憶に新しいが「去年は千葉県では家屋が吹き飛び電柱は倒れるなど被害」、「栃木県ではとちおとめなど農産物が壊滅的な被害をだし、河川の氾濫からの水害」など未曽有の災害となったが、毎年この時期は、台風関連銘柄などは投資家の注目を集め急騰するものが多い。
そこで当方が注目する!台風関連の有望視される銘柄を記載するぞ!
台風関連銘柄 一覧
- 4825 WNIウェザ 民間気象情報で世界トップ
- 1926 ライト 法面吹付け工事大手地盤改良に強み
- 6351 鶴見製 水中ポンプ専業最大手。水害対策に強み
- 1813 不動テトラ 地盤改良と消波ブロックで首位
- 1914 日基技 基礎工事の大手地盤改良対策工事に強み
- 1929 日特建 特殊土木大手ダム基礎、地盤改良など主力
- 5262 日ヒュム 太平洋セメント系下水道向けヒューム管
- 6072 地盤HD 地盤の解析や品質証明の請負
- 7856 萩原工業 土木建築向け樹脂シートが主力
- 3191 ジョイ本田 茨城・千葉を中心ホームセンター大手
- 7516 コーナン 大阪地盤のホームセンター大手
- 8184 島忠 埼玉地盤に関東・関西に展開ホームセンター
- 8218 コメリ ホームセンター大手
- 8289 オリンピック 首都圏中心に食品スーパーやディスカウント店
- 5287 イトヨーギョ コンクリート製品マンホールやライン導水ブロック主力
- 6517 デンヨー 震災を契機に非常用電源の多用途化推進
- 9678 カナモト 北海道地盤の建機レンタル最大手
- 9699 西尾レント 関西地盤。建機レンタルで首位級
- 1414 ショーボンド コンクリート補修業で首位
- 1822 大豊建 シールド工法、無人化掘削工法など土木工事に強み
- 3443 川田テク 鉄骨、橋梁大手。PC土木やシステム建築
- 5279 日本興業 コンクリート2次製品大手。土木関連と舗装材が主力
- 5290 ベルテクス 防護柵やマンホールなどコンクリート2次製品が主力
- 5983 イワブチ 電力架線用金具で首位、交通信号用はトップ
- 6023 ダイハツデ 船舶ディーゼル発電用補機の世界大手
- 6289 技研製 杭圧入引抜機のトップ企業
- 7077 ALiNK 日本気象協会と天気予報専門メディア「tenki.jp」運営
- 7821 前田工繊 土木・産業資材大手。地盤補強材が主力
- 9621 建設技研 総合建設コンサル大手。道路、河川に強み
- 9768 いであ 環境コンサルと建設コンサルが主体
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台風関連銘柄 本命・出遅れ 銘柄
それでは台風関連銘柄のなかでも、特に本命視されそうな銘柄をピックアップしていこう。出遅れ銘柄などもあれば追記していくつもりだ。なお、この項目は当方の主観を含む内容のため、参考までに願う。
本命 4825 WNIウェザーニューズ
時価総額:61,233百万円
PER:(連) 33.28倍
PBR:(連) 3.93倍
≪2020/09/02時点≫
WNIウェザーニューズは東証一部上場の民間気象情報で世界トップの企業だ。
気象情報サービスを手掛ける企業という事からも今回の台風関連銘柄の本命銘柄の一つと言えるぞ。同社は台風・ゲリラ豪雨の対策として15時間先までの雨雲の動きを10分間隔で確認できる業界初の雨雲レーダー「ウェザーニュース」アプリの「雨雲レーダーCh. Zoomモード」を提供開始している。
施設の防災計画を支援するウェザーテックサービスとして、台風シーズンに備え、工場、倉庫、店舗や病院などの施設管理者向けに、土砂災害や河川氾濫の災害リスクを把握する「災害対策判断支援サービス」など、大規模災害ですぐに情報を提供するサービスを展開している。
チャートも大型台風が近づくにつれ注目を集めチャートは右肩上がりを続けているが、事前に気象リスクを把握することは必要不可欠と言えるだけに今後も注目されていくと言えるだろう。
本命 5290 ベルテクス
時価総額:22,294百万円
PER:(連) 6.72倍
PBR:(連) 0.73倍
≪2020/09/02時点≫
ベルテクスは東証2部に上場する防護柵やマンホールなどコンクリート2次製品を主力とする企業だ。
同社グループの【5290】ゼニス羽田が、地上を公園、運動場、駐車場など多目的に有効利用ができる地下調整池・地下貯留槽を手掛けており、同じくグループのホクコンも雨水貯留槽を展開と水害対策への強みをもっている。
PER、PBRも割安水準で配当も高い。業績の伸び悩みはあるが時価総額220億円と大型ではない事からも台風からの思惑買いが入れば上昇の期待は十分と言える。
本命 1822 大豊建設
時価総額:47,547百万円
PER:(連) 7.61倍
PBR:(連) 0.72倍
≪2020/09/02時点≫
大豊建設は東証一部上場のシールド工法、無人化掘削工法など土木工事に強みをもつ企業だ。
同社はニューマチックケーソン工法という、あらゆる土地に適応でき地中障害物にも対応できる雨水貯留施設を手掛けているのだが、同工法は周辺環境に与える影響が少なく、コスト面も優れている。
大豊建設の広報部の発表だが「東京都から継続的に雨水貯留施設の発注がある。地方についても豪雨災害が頻発するなか、ニーズは拡大するとみている」との発表をしている。
業績面をみても新型コロナウイルスで苦しい企業が多い中、業績は安定している。チャートも年初来高値を更新を続ける記載な上昇チャートを描いているぞ。
本命 5287 イトーヨーギョ
時価総額:5,263百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 1.54倍
≪2020/09/02時点≫
イトーヨーギョは東証2部に上場するコンクリート製品中堅。マンホールやライン導水ブロックが主力とする企業だ。
大型台風で電柱、電線が倒壊した事で電線地中化関連の銘柄へ注目が集まったが、同社は「無電柱化製品 集水機能付縁石+小型トラフ」や「水路付小型ボックス」などを販売している。
業績面も直近の決算では黒字浮上している。9月に入り台風の思惑買いなども加わり急騰しているが、直近の高値も抜けてきている。時価総額50億円の小粒だけに思惑相場が続けばここからもう一段高も!
出遅れ 9768 いであ
時価総額:14,053百万円
PER:(連) 9.10倍
PBR:(連) 0.71倍
≪2020/09/02時点≫
いであは東証一部に上場する環境コンサルと建設コンサルが主体とする企業だ。
同社の強みだが、気象情報を中心とした環境情報全般をオンラインでシステム化し、気象海象情報の予測ならびに実況情報をリアルタイムに提供する仕組みを構築している。同社は天候の変化に伴う季節病などの症状の悪化や健康への影響を予報するサービスなども提供している。
急峻な地形を流れる河川をターゲットにした水害対策技術の強化に乗り出す事も発表もしている。チャートを見ると1800円が底値となり推移をしており、まだ動きしだしていない事からも台風関連での出遅れの有望株と言えるだろう。
台風関連銘柄 本命 出遅れ 一覧 まとめ
台風が日本各地に接近した場合、また実際に被害を被った場合などに注目される銘柄群を記載したが、気象情報を提供している企業やホームセンターを展開している企業、建機のリースや仮設住宅を手掛けている企業、土木大手企業などは注目されやすいものだ。
日本は、異常気象から例年台風被害に悩まされているだけに、毎年台風というテーマは常にその時期の旬のテーマとなりやすいだけに、台風発生時などは大きく急伸する銘柄もでてくるだけに抑えておくべきテーマと言えるだろう。
※あくまで投資は自己責任でお願いするぞ。