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世界の投資家が見守っていた米連邦準備制度理事会(FRB)のFOMCだが、市場の予想通り連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利や資産購入策の据え置きを決定。
そして注目されるテーパリング(資産購入の段階的縮小)開始表明はされなかった。
米国市場は回復基調を強めていた事で市場予想は「11月FOMCで決定、12月FOMCで開始」という見方が有力となっていたが、FOMC終了後の会見でFRBパウエル議長は「22年中ごろに量的緩和縮小を完了するのが適切」、「持続的なインフレ上昇が深刻な懸念となれば、われわれは対応する」と強調している。
テーパリング(資産購入の段階的縮小)が表明されなかった事で、金融バブルの期待が投資家心理を改善となり幅広い銘柄が買われNYダウは5日ぶりに反発、ナスダックも主力ハイテク株、SOX指数上昇から半導体関連も総じて買われる動きとなった。
市場を揺るがした中国恒大集団が23日期限の人民元建て社債の利払いを実施を発表していたのも、投資家心理改善につながったと言えるが、前回は暴落となったが、今回の祝日明けの日本株は強い上昇の期待が高まったと言えるな。
暴落相場でも強い、外部環境をモノともしない。バルチック海運指数は一段高!
まさに無敵艦隊という強さを誇っている海運株だが、その海運株の上昇を示すバルチック海運指数(ハンディマックス、パナマックス、ケープサイズなど船舶のサイズごとの海上運賃指数をまとめた総合指数)は、遂に4,560ポイントと直近の高値を更新している。
海運株はいつ終わるんだ?もう終わるだろ。そういう声はあるが、当局の規制に揺れる中国も、TPPを参加表明、台湾も参加表明をしている。
今後も中国向けの荷動きは好調が続く見込みは高く、欧米向けも経済対策から回復基調。今後も世界的なモノの流れが活発になっている事が、バルチック海運指数の上昇につながっていると言える。
海運株は【9101】日本郵船、【9104】商船三井、【9107】川崎汽船と揃って株価は一本調子の上昇が続いているが、PERはとにかく割安。経済活動本格化から海運業界全体に業績回復は続いており、これだけ上がってもまだまだ高い伸びしろがあると見れる。
配当権利日が9月末にあるが、そこを通過しても伸びていくという声もあり、「2021年の筆頭セクターで海運株」を強く推す市場関係者も多い。
バルチック海運指数の止まらない上昇、大型中型小型と入り乱れてまだまだ上昇余地があるだけに、今回は当方が注目する小型海運株を記載するぞ!
海運関連銘柄 9127 玉井商船
時価総額:5,572百万円
PER:(連) 7.73倍
PBR:(連) 1.16倍
≪2020/09/23時点≫
玉井商船は東証2部に上場、昭和4年創業、外航・内航を併せ持つ海運オペレーターとして事業を展開、筆頭株主の日本軽金属のボーキサイトやアルミ原料輸送や全農向けの穀物運搬が主力とする海運株の中堅企業だ。
海運株で時価総額50億円にも満たない、業績面も今一つという事で、海運株の上昇に乗れてはいなかったが、8月11日に上方修正を発表、ドライバルク市況の想定以上の好調推移した事から、22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比6.9倍の3.6億円営業利益は従来予想の2億円から10億4000万円に大幅上方修正をした。
これが引き金となりSTOP高連発、2021年8月~8月18日には株価3,330円と短期間で株価3倍を達成した。
その後は短期の過熱警戒感から利食い売りの動きとなり急落したが、売り一巡後からは2000円近辺での推移。
バルチック海運指数の上昇から再び同社の株は勢いを増して、再び3000円台に回復する場面を見せている。、現在の株価は2,884円、時価総額は55.7億円と小粒。乱高下はあるが吹っ飛びやすさを兼ね備えており、PER7.7倍、PBR1.16倍と、割安面も後ろ盾に化ける可能性は、まだまだ秘めていると言えるだろう。