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新型コロナウイルスの影響が各企業に大きなダメージを与えているな!
本日は全体相場がかなり軟調となっているが、昨日は引け後に【7751】キヤノンが今期税引き前は64%減益や【7201】日産自動車が21年3月期業績は2期連続となる4700億円の営業赤字と悪い決算を発表。
各企業の悪い決算から日経平均株価も250円を超えるマイナス、新興市場もマザーズ市場も売り込まれるという状況となっているが、若干調整の動きとなってきていると言えるだろう。
新型コロナウイルスの影響をモロに受ける企業は、今後も苦しい決算が予想されるわけだが、やはり航空会社などは決算内容は悲惨なものがでたな。
航空会社【9202】ANAが1565億円の巨額赤字決算を発表!
航空会社などは飛行機がほぼ飛んでない事からも悪いのは織り込まれているが、21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は1565億円の赤字と巨額の赤字をだしている。
航空会社は、航空機や人件費など巨額の固定費が必然的にかかるわけだが、過去に【9201】JALなどは巨額の固定費を賄いきれずに経営破綻を起こしたが、JALよりもANAは内部留保が少ない事から、もはや数か月で現金が底をつく可能性がある。
新型コロナウイルスの状況からもANAは早い段階で1,000億円の融資を取り付け、融資枠として既存の1,500億円に加えて新たに3,500億円のコミットメントライン(融資枠)契約を締結しているが、今回の決算を見ても予想を超える悪さと言える。
「何よりも新型コロナウイルスは第一波がきてから、すぐに第二派が訪れている。」
航空会社はなくてはならない輸送インフラではあるが、【9202】ANAの決算を見ても、北九州拠点の新興航空会社の【9206】スターフライヤー、航空機や海上輸送用コンテナオペレーティングリースが主力とする【7172】JIAなどは業績は厳しいと言えるだろう。
一にも二にもコロナ収束という動きがない限りは外国人観光客も戻ってこない!
本来ならば、今頃は東京オリンピック開催で外国人観光客で溢れ、観光業も左うちわだっただろう。
飲食店情報サイトを運営をしている【2440】ぐるなびも決算を発表しているが、21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は38.1億円の赤字と前年が9000万円の黒字から考えれば巨額の赤字となっている。
コロナの影響がない巣ごもりやネット関連や株高で証券会社などは好決算も相次いでいる。
好決算を発表したものでは【8604】野村HDは21年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比2.4倍の1818億円を発表。
家庭用品大手、衣類防虫剤で首位の【4951】エステーなども巣ごもりど真ん中で恩恵を受け4-6月期(1Q)連結経常利益は98.9%増益と好決算を発表している。
まさに新型コロナウイルスの影響で明暗を分ける決算が続いている!
各企業の悪い決算がどこまで織り込まれているかという部分はあるが、当方も日銀の支え含め大暴落はないと見てはいるが、コロナの影響を受けやすい予想以上の悪い決算が目立っている。
コロナの影響を受けて業績を落としている銘柄などを押し目という理由で不用意に飛びつくなどはリスクが高いと言えるだろう。
【6080】M&Aキャピタルが明日決算を控えているが、思わしくない可能性!?
決算関係で小話となるが、【6080】M&Aキャピタルなどが、想定していたM&A案件がうまくいっていないという噂などもある。中小企業は四苦八苦となっている事からもM&A関連会社などは良好と思っていたが、直近のチャートも崩れ売り圧力が強まっている。
実際に決算は蓋を開けて見なければわからないが、決算持ち越しは今の相場はかなりリスキーであるというのは頭にいれておくべきだろう。
この悪い環境の中でもしっかりと上昇するものはある!
軟調な地合いで上昇しているものは投資家の買い集中すると言える。株価的に伸びしろがあり今後勢いがついていきそうと見れる銘柄があったので記載するぞ!
EC関連銘柄 4496 コマースOneホールディングス
時価総額:17,981百万円
PER:(連) 79.92倍
PBR:(連) 16.77倍
≪2020/07/29時点≫
コマースOneホールディングスだが、2020年5月25日に東証マザーズに上場した。国内の中堅・中小のECサイト運営事業者に必要なサービスをSaaS形式で提供するECプラットフォーム関連事業を展開する企業だ。
ECプラットフォーム事業は運営者に対して、ECサイトインターフェース構築・運用アプリケーションサービス、多店舗展開するECサイト運営者のバックヤードを一元管理するシステム、その他ECサイトの認証サービス及びデータ解析に基づく経営補助ツールを、SaaS形式(従来のソフトウェアのようにパッケージとして販売するのではなく、ソフトウェアの機能をインターネットを通じたサービスとしてご提供する販売形態)で提供している。
新型コロナウイルスの影響も軽微というよりもECサイトなどは業績的に恩恵を受けやすく、店舗運営からネット販売に踏み切っている会社も多い事からも同社は今後高い注目を集めていく可能性がある。
チャートもIPO上場後に期待から公開価格の4.6倍、高値では7000円を超える株価となったが、その後は株価は利益確定売りなどに押され3500円まで値を下げたが、再び切り返して株価を上げてきている。
PER、PBRが割高という面はあるが、売上が積み重なっていくSaaS形式のECプラットフォーム関連事業の企業とテーマ性の高さは十分なだけに、ここからまだまだ伸びしろは高いと見ていいだろう。
※あくまで投資は自己責任でお願いするぞ。