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SQ週は荒れる…まさにその通りの動きとなったな!
NYダウが昨日はゴリゴリに売り仕掛けくらい【-1861.82ドル】歴代4位となる下げ幅を記録した。
米国株の急落はFOMCでパウエル議長が「雇用改善は長期化、厳しい経済見通しで長い道のりだ。しばらく時間がかかる」との発言した売り圧力が強まった。
昨今の黒人差別の拡大するデモなどで感染拡大の心配もだが、テキサス、アリゾナ、フロリダなどの州で新型コロナウイルス感染症による入院者数が足元で急増している事からも、新型コロナウイルスの感染第2波を巡る懸念が再燃して大暴落となった。
短期的に連騰が続いていた事からも〝この下げ〟は予想はできるものではあったが、パンパンに風船が膨らんだ状況だっただけに、破裂した時は本当異常な下げ方をするな。日本株も昨日は狙い打たれ、直近の上昇で買っていた投資家などの「パニック売り」や「利益確定売り」「空売り」が一気に重なった事からの下げともいえる。
だがいつもの如く日本株は寄付きはNYダウの流れからも大幅安とはなったが、その後は戻してきている動きを見ても押し目買い意欲は強い!
短期的な急落で終わるのか!来週の相場も目が離せないな!
そして目が離せない銘柄としてバイオ株を牽引していた【2191】テラに悪材料噴出でSTOP安!
大暴騰バイオ株【2191】テラが大暴落!引き金は週刊誌FRIDAY!
本日発売の週刊誌FRIDAYで、【2191】テラの悪材料を記載していたが、見出しは「東大医科研初の創薬ベンチャー 新型コロナ治療薬開発は本当か?」というものだ。
まずテラだが、「遺伝子や細胞などを用いた先端医療支援を手掛けるセネジェニックス・ジャパン(東京都中央区)との間で、COVID-19肺炎に対する間葉系幹細胞を用いた治療法の開発に関する共同研究契約を締結」、さらには鳩山元総理大臣やバラク・オバマ前米大統領を共同発起人とする「国際新型コロナ細胞治療研究会」を発足。そして治験の成果が〝メキシコにあるトラスカラ総合病院で治験を行ったとされるアレックス・オルティス医師による解説動画や治験をうけた患者の妻が日本人に感謝をする〟と新型コロナウイルスの効果を発表!
この立て続けの好材料発表で【2191】テラの株価に火がついて株価10倍の大暴騰となった事から注目していた投資家も多いだろう!
だが今回のフライデーが記載している内容をみると、トラスカラ総合病院の事務員は「アレックス・オルティスという意思はうちの医療部門には存在しません。日本の会社による新型コロナウイルス感染症の治験や新療法の話も聞いておりません」
となっている。これが嘘ならば大変な問題であるが、この記事を受けてテラの株価は寄付きから暴落して一時STOP安。
テラ側は「当社は、メキシコでの臨床試験を主導するセネジェニックス・ジャパンより、共同開発事業の契約に基づく情報開示を受けており、当該臨床試験実施に関する公的な承認文書により、現在メキシコ国内において幹細胞による新型コロナウィルス感染症(COVID-19)治療新薬の臨床試験が実施されていることを当社として確認している」と公表しているが、まさにタワー・オブ・テラーを彷彿させる様な上下を繰り返して結局再びSTOP安で張り付く結果となった。
この記事の信憑性はともかく〝火のないところに煙は立たない〟
鳩山元総理大臣やバラク・オバマ前米大統領の名前まで出て株価10倍もの大暴騰をした後だけに、こんな記事がでると「新型コロナウイルスの思惑」だけで突っ走っていた事を考えても、「何か本当と認められる材料がでない事には大暴落の引き金となる」といえる。
テラが今後どういった動きとなるか…
ただ一つ言える事は【2191】テラは危険度の非常に高い銘柄になったという事だ。
もしも嘘だった場合、2019年の【4592】サンバイオのSTOP安の連続という事になりかねない。そうなった場合は逃げるに逃げれない状況となるだけに要注意と言えるだろう!