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今週はまさに怒涛の一週間という感じではあったが、とにかく米国の長期金利の動向に投資家が右往左往させられる相場ではあったが、注目される米国の雇用統計だが!
米国雇用統計結果
・景気の動向を敏感に反映する「非農業部門の就業者数」は市場の事前の予想を上回り、前の月と比べて37万9000人増加
・失業率は6.2%と、前の月から0.1ポイントの改善
市場予想を上回る改善となった事で、雇用統計発表後は景気急回復が再び意識されNYダウは一時300ドルを超える上昇となったが、米長期金利の指標となる10年債利回りが、2020年2月以来の高水準1.6%台に上昇した事で売りが膨らみNYダウは-157ドルまで下げる場面もあった。
だがその後は10年債利回りが1.5%台に下落した事で、再び上昇に転じてNYダウは終値3万1496.30ドル、前日比+572.16ドルと大幅反発!
ハイテク株中心のナスダックも一時-2%と大幅続落となっていたが、反発して終値1万2920.148ポイント、前日比+196.67ポイントとなっている。
日中の高値と安値の差を見るとNYダウの値幅は813ドルと非常に荒い値動きを続けていたが、好調な雇用統計の結果、不安要素の多い中で大型イベント通過からの安心買いがきたいという感じだが、長期金利への上昇の根深い懸念もありチャート的にはまだ売り優勢な状況となっている。
日経平均株価は2月16日に3万714.52円から週末3月5日の安値2万8308.57円と-2405.95円の下落となっており急落調整としての幅は十分ではあり、週末の日経平均株価の反発を見ても値ごろ感からの買戻しはやはり根強いという感じだ!
来週末は先物オプション特別清算指数算出メジャーSQを控えている!
SQ週は荒れるといわれるが、特にメジャーSQ週の水曜はもっとも荒れる可能性が高い、実際にそれを狙ってのショート勢が勢いを増すというのも事実。
従来、3月は確定申告と年度末の決算もあって調整しやすくなる個人投資家は税金の捻出のために株を売り、機関投資家は年度末で一旦ポジションの調整を入れやすいのだが、これも日本株の急落の要因となったと言えるだろう。
来週は週明けは米国株高の流れから高く始まると言えるが、メジャーSQ、長期金利への警戒感はあることからも荒れやすいと予想する。
だが潤沢な金融緩和への各国の姿勢はぶれていない!「メジャーSQ以降は再び本格的な上昇が期待できる」だけに来週は下落があればそれは仕込み場とみていいだろう!
大幅下落となった日本株がここからどういった動きとなるか!今はグロース株はどうしても売られやすい局面となっている。3月期末への配当取りの動きもあり高配当銘柄などへは積極的な投資になる可能性が高い!
そこで今回は当方は割安で配当も高い事からも来週から投資家が積極的に資金を投入してくる期待がもてる銘柄を記載するぞ!
中国関連 半導体関連 8012 長瀬産業
時価総額:221,074百万円
PER:(連) 12.96倍
PBR:(連) 0.67倍
≪2021/03/06時点≫
長瀬産業は化学品、電子材料、合成樹脂、化粧品、健康食品等の輸出・輸入及び国内販売を行う化学専門商社最大手の企業だ。
国内、中国、アセアンで電子・電機及び自動車関連などのビジネスを行っている同社だが、中国においては早期に感染拡大前の水準に回復した事で業績が堅調推移。
第2四半期からは日本やアセアンでも緩やかな回復傾向となっているが、化学工業日報の発表では「中国の半導体ビジネスの売上高を2025年に19年比3倍の300億円に引き上げる」と記載がされている。
直近の決算は21年3月期の連結業績予想について、売上高を7540億円から8110億円、営業利益を150億円から200億円、純利益を125億円から170億円と上方修正している。
まだ経済回復が本調子でない中で、中国だけで3倍の売上高という部分もだが半導体需要は世界各国で需要が高いということでも同社の業績への期待高まると言える。
株主への還元も積極的なところも投資家に人気となりやすいが、業績および財政状態等を勘案し、期末配当金の予想を2円増配して22円から24円にすることを決定。
中間配当金22円、期末配当金24円の年間配当金46円を予定、11期連続増配見通しと中長期のホルダーが売ってこないということも安心材料と言えるだろう。
チャートは相場の2月15日に1807円の高値から2月26日に1664円までの押し目をいれた後に、5日移動平均線を超えて再び高値を狙うチャート形成となっており高値を超えてくる期待は十分と言えるだろう。