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【2018年02月22日(木)投稿】
パワー半導体関連銘柄 出遅れ株 東洋炭素
時価総額:83,282百万円
PER:(連) 25.18倍
PBR:(連) 1.38倍
≪2018/02/23時点≫
02/22(木)は特殊黒鉛(等方性黒鉛)という炭素原料を手掛けている東洋炭素が大きく物色されたようだ。
東洋炭素は最近の旬なテーマ株「パワー半導体関連銘柄」の出遅れ株として注目されているようだ。
パワー半導体の素材では炭化ケイ素(SiC:シリコンカーバイド)が有力とされているが、東洋炭素はこのSiCウエハーの平坦表面技術を有するなど、このSiC分野における技術力に定評があるようだ。また、東洋炭素は2020年にもSiCウエハーの量産を開始する方針とのことで、パワー半導体の需要に対応する銘柄として注目度が高まっているようだ。
東洋炭素の時価総額規模は、小粒というほどではないが、そこまで値動きが重いというわけでもない。
パワー半導体は自動車のEV化の流れでも大きく需要を伸ばすだろうし、また将来的にはIoT機器などさまざまな家電製品にも活用される期待があり、今後ますますニーズは高まるだろう。
パワー半導体の市場規模から考えると、東洋炭素ほどの時価総額規模であっても値動きは期待できるのではないだろうか。
東洋炭素はパワー半導体関連銘柄としては出遅れ銘柄といえるだろうし、引き続き注目したい。