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日経平均株価は昨日FOMCでパウエル議長が雇用の回復には時間がかかると弱気な発言をした事からNYダウは続落となった。
日経平均株価も寄付きから軟調に推移して後場からの日銀買いに期待する動きがあったが、日銀の動きがみられない事から一気に売り仕掛けが起こり500円を超える大幅安となった。
巣ごもりから外出へ！弛んだ体を引き締めるスポーツジムへの申込が拡大すると言えるぞ！
本日にも「東京アラート」が解除されるとの事だが、東京都の休業要請の緩和対象も広げる「ステップ3」となり、飲食店なども日常を取り戻しつつある。
緊急事態宣言から長い自粛期間で、巣ごもり生活から体重が増加したという声が多いが、今夏も猛暑という事から熱中症などの危険性から外でのランニングなどはリスクが高い。
だが体重増加からも「運動をして何とか体重を落としたい」と考え室内のジムに通おうと思っている人が多いだろう。
【2928】ライザップなども最近はテレビCMを活発にしているが、ジムなどに通いだす人は今後増加していく傾向が高いと言える。
そこで当方が注目するダイエット関連の有望銘柄を記載するぞ！
ダイエット関連銘柄 3804 システムディ
時価総額：8,610百万円
PER：(連) 20.58倍
PBR：(連) 3.48倍
≪2020/06/11時点≫
システムディはアプリケーションパッケージの開発、販売。学校法人向け、スポーツジム、自治体などに強みをもつ企業だ。
同社はスポーツクラブなどで業務の効率化、情報の蓄積・閲覧の円滑化となる会員管理システム「Hello」シリーズを提供しているのだが、フロントスタッフが利用できるチェックイン・アウトや各種チェックリスト、トレーナーが使える業務帳票など、スポーツ施設に関わる利用者へのシステムを提供している。
今後スポーツジムなどが活性化となれば、フロント業務から本部での財務会計処理まで、クラブを運営する上での煩雑多岐にわたる事務処理をトータルにサポートできる同社のシステムは今後需要が高いと言えるだろう。
6月9日に20年10月期第2四半期累計（19年11月-20年4月）の営業利益を従来予想の3.65億円から5.69億円（前年同期実績3.54億円）に上方修正を発表しているのだが、パッケージソフトの高品質化やストックビジネスの推進、機能的な組織運営などが計画通りに進捗と発表している。
この上方修正を受けて株価も急伸して1479円まで急騰したが、その後は利益確定の売りが重なり下落となっているが、この新型コロナを取り巻く環境で上方修正を発表している事を考えれば業績は今後も堅調推移が予想できると言えるだろう。
