この記事にはプロモーションが含まれます。
【2018年06月13日(水)投稿】
自動車軽量化関連銘柄 EV関連銘柄 本命株・出遅れ株 曙ブレーキ工業
時価総額:42,022百万円
PER:(連) 20.59倍
PBR:(連) 1.52倍
≪2018/06/13時点≫
06/13(水)は曙ブレーキ工業が勢いよくストップ高に張り付いたな!
曙ブレーキ工業は独立系のブレーキメーカーでブレーキに関しては世界最大手企業だ。日産、トヨタ、米GMなどを中心に多数の自動車メーカーにブレーキを供給している。
今回の曙ブレーキ工業の刺激材料はなかなか面白い内容だぞ!
06/13(水)付けの日本経済新聞で「曙ブレーキ工業は40年ぶりにブレーキの基本構造を新開発した」と報じられたのだ!
「自動車のブレーキって40年も構造が変わっていなかったのか!」ってことにも驚くが、まぁシンプルな構造だから変える必要がなかったのかもしれないな。
だが今は世界的な環境配慮の風潮から、ガソリン車からからEV(電気自動車)やFCV(燃料電池車)へのシフトが急務とされている。
EVやFCVでは車体軽量化が課題とされているため、自動車パーツである「ブレーキ」も軽量化が求められていると言える。
日経新聞の記事によると、曙ブレーキ工業が新開発したブレーキの新構造は「ディスクブレーキ」という種類のブレーキで、構造を見直すことにより強度の面から採用に制限があったアルミニウムの部材を多く使うとのこと。
これにより従来のものよりもブレーキが安定しさらに最大3割もの軽量化ができるとのことだ。
もちろんメーカーが今、かなり注力するEV(電気自動車)や低燃費車にも対応。2019年から量産し、軽自動車・スポーツカー・産業機械など幅広い採用を見込んでいるらしい。
いずれにしても曙ブレーキ工業が開発した新構造のブレーキが「従来のブレーキよりも性能・重さの面で優れている」のならば、これまでのブレーキに置き換わる可能性が十分にあり得るだろう。
EV・FCVへのシフトが急務とされ、自動車軽量化が喫緊の課題とされている今、自動車パーツの軽量化に成功したという点は、非常に面白い刺激材料に思える。
曙ブレーキ工業は今回の新ブレーキの開発により、自動車軽量化関連銘柄としても本命株・出遅れ株として注目される可能性がありそうだ。
ちなみに当サイトでは自動車軽量化関連銘柄やEV関連銘柄の本命株・出遅れ株 一覧をすでに別ページでまとめてあるので、併せてチェックしておこう。