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【2019年01月08日(火)投稿】
2019年の年明け相場では、すでにAI関連銘柄、元号関連銘柄、5G関連銘柄などなど、さまざまなテーマ株が物色人気を集めているが、人気テーマの一角としてバイオ関連銘柄も浮上してきているようだ。
バイオ関連銘柄といえば、2018年のバイオ関連銘柄の象徴株といえるサンバイオには2019年も引き続き注目しておきたい。
最近のバイオ株人気はサンバイオによる波及ともいえるのではないだろうか。
バイオ関連銘柄 本命株 サンバイオ
時価総額:482,273百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 47.49倍
≪2019/01/11時点≫
最近のバイオ関連銘柄の主役といえば、やはりサンバイオだ。特に2018年秋以降のサンバイオの急騰は目覚ましいものだった。3000円台から一気に高値10,000円を付ける急騰だ。
サンバイオはバイオ関連銘柄のなかでも時価総額規模は大きめなほうで値動きはそれほど軽くないにも関わらず株価2倍超えの急騰となったのは目を見張る動きだ。
サンバイオは中枢神経系の疾患領域の再生細胞薬を開発するバイオベンチャー企業。バイオ株のなかでも特に注目度の高い細胞を培養し、医薬品として活用する細胞医薬品に注力している。
昨年秋以降にサンバイオが一気に株価を伸ばした材料となったのは、脳神経再生細胞薬「SB623」である。
脳神経再生細胞薬「SB623」は、脳疾患による身体麻痺を治療する他家由来(たかゆらい)の再生細胞薬で脳内の神経組織に投与し、自然な再生機能を誘発し、運動機能を回復させる効果が期待されている薬である。
このサンバイオの「SB623」の外傷性脳損傷を対象とした日米フェーズ2試験で、主要評価項目達成の解析結果を得たと発表があったことが、サンバイオの株価が変貌を遂げる大きなきっかけになったといえるだろう。
そして、サンバイオの「SB623」は2019年にも米国フェーズ2b試験の結果を開示する見込みの模様。つまり、まだ材料の余地を残しているということだ。これは非常に面白い。
バイオ株の多くは、「赤字企業」であることはよく知られているが、サンバイオも例に漏れず赤字企業。だが、それでも2018年秋~冬にかけて株価3倍に迫るほどの急騰となったのはそれだけ今後の業績に期待されている証明でもある。
サンバイオ人気にあやかり、その他のバイオ関連銘柄にも物色が波及しつつある状況。2019年はバイオ関連銘柄の主役の一つに躍り出るかもしれない。引き続き注目しておきたい。
なお、当サイトではバイオ関連銘柄についても本命株・出遅れ株 一覧をまとめているので、そちらも併せてチェックしておくことをオススメする。