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【2018年03月09日(金)投稿】
無人レジ関連銘柄 本命株・出遅れ株 ヴィンクス
時価総額:15,556百万円
PER:(連) 18.09倍
PBR:(連) 2.04倍
≪2018/03/09時点≫
2018年03月09日(金)は、小売業・流通事業者向けのソフト開発を手掛けるヴィンクスがストップ高となったようだ。
これは無人レジ関連銘柄というテーマ性に注目が集まった格好だ。
ヴィンクスは2018年02月16日に、パナソニックと小売業向けの先進的なソリューション開発などを行う業務提携を結んだことを発表している。ヴィンクスとパナソニックとの業務提携では、パナソニックの完全自動セルフレジ「レジロボ」にヴィンクスのPOSシステム「ANY-CUBE」を組み込むこと、また、ヴィンクスが進めている「無人店舗」などのフューチャーストアにパナソニックのロボティクス技術を導入するとしている。
ヴィンクスはもとより小売業向けのPOS(レジ)システムや無人レジなどを手掛ける無人レジ関連銘柄だが、このパナソニックとの業務提携によりさらに無人レジ関連銘柄としての存在感が増した格好だ。
そして、03/09にヴィンクスをはじめとした無人レジ関連銘柄が急騰したのは、一部のメディアにより「国内の大手ドラッグストアが2025年までにすべての店舗で無人レジを導入する」と報じられたことが刺激になった格好だ。
以前、「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」「ミニストップ」「ニューデイズ」のコンビニ5社が2025年までに店内全ての商品にRFID(電子タグ)を貼り付ける計画と報じられたが、コンビニ業界に続き、ドラッグストア業界までもが無人レジ化に舵を切ったということだ。
国内大手ドラッグストアとは、ウェルシアホールディングスやツルハホールディングスなどの日本チェーンドラッグストア協会の加盟企業の模様。つまり、ウェルシアホールディングスやツルハホールディングスも間接的ではあるが、無人レジに関連する企業ともいえそうだ。
ドラッグストアはコンビニに比べて、やや商品単価が高いため、コンビニ業界に比べて無人レジシステムの導入ハードルは低いものとみられている。
いずれにしても、この報道により無人レジ関連銘柄は再び注目のテーマ株となりそうだ。ヴィンクス以外のRFID関連銘柄、無人レジ関連銘柄は別ページにまとめてあるので、併せてチェックしておくことをオススメする。