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【7203】トヨタが4割の減産…!
その内容だが、9月の世界生産台数を従来計画していた90万台弱から36万台の減産して50万台強とすることを発表した。
時価総額30兆円を超える「世界のトヨタ」の減産は「トヨタショック」となり相場を駆け巡ったわけだが、トヨタ自動車はこの悪材料から今年最大の下げ幅を記録した。
日本の自動車メーカーの中で売り上げ1位、世界でもフォルクスワーゲンに次ぐ世界2位、日本のGDPの約10%を占めていると言われるほどの超巨大企業、世界で28ヶ国以上、販売している国や地域は170以上となる。
まさに自動車大国日本を象徴する企業だ。
以前から半導体不足による工場停止や減産などの話はでていたが、2021年1月から6月までの世界販売台数が約546万7000台で、上半期として過去最多を記録していた。
今回トヨタが減産とした理由は「半導体不足・新型コロナウイルスの感染拡大から東南アジアで、部品の調達が滞っている」という事から減産に踏み切ったわけだが、GDPの10%近い企業の減産は、ただでさえコロナ感染拡大で経済停滞が不安視される日本株にとっては投資家心理を悪化させる大きな要因と言える。
まあ減産とはしているが、21年度(21年4月~22年3月)に、870万台の世界販売(連結ベース)を計画をしているが生産計画は、これらの影響を一定程度、織り込んでおり変更せずに維持していくとしているが、東南アジアでは感染拡大の収束が日本以上に見込めていない。
さらにトヨタのみならず、マツダでも半導体不足から8月に海外2工場を一時停止している。自動車大国の日本にこの打撃は不安要素なり重くのしかかっている。
だが、トヨタの新車台数を減産で恩恵を受けるテーマがあるが、それは中古車関連だ!
新車の納期が延びている事で中古車需要が拡大しているのは、過去にも「中古車関連 本命 出遅れ 一覧 まとめ」でも記載したが、新車の納期が遅れれば遅れるほど中古車需要が高まっていく!
本日は、中古車大手のガリバーを運営する【4483】IDOMが上昇となっているな!
中古車関連銘柄 本命 4483 IDOM
時価総額:102,078百万円
PER:(連) 13.51倍
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IDOMは東証1部に上場、中古車買取り最大手のガリバーを運営する企業だ。同社は年間取引台数23万台を誇り、中古車買い取り台数は国内NO,1、中古車販売台数100万台以上、中古車販売だけでなく新車販売、個人間のカーシェアサービスも提供している。
中古車では国内NO,1の実績を誇っている事からも需要の拡大から売り上げは増加傾向、日本車は依然として海外での人気も高く需要は高い。2021年7月14日の決算では22年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は49.1億円の黒字となり、通期利益も上方修正も発表している。
秋以降に人の移動が戻ってくれば、レジャー需要も持ち直す傾向があり、業績面は今後も上向き傾向と予想する。チャートを見ても根固めして25日移動平均線での反発と上を目指せるチャート形成となっている。