この記事にはプロモーションが含まれます。
【2019年01月21日(月)投稿】
電子書籍関連銘柄 コンビニエロ本規制関連銘柄 本命株 ビーグリー
時価総額:5,735百万円
PER:(単) 17.98倍
PBR:(単) 1.15倍
≪2019/01/25時点≫
2018年01月25日(金)は、電子書籍関連銘柄にとって追い風のニュースがあったようだ。
今後、著作権を無視して公開されたマンガや小説など「静止画のダウンロード」にも刑事罰が科されるようになる可能性があるらしい。
文化審議会の小委員会は01/25、東京都内で会合を開き、著作権を無視して公開されたマンガや小説など「静止画のダウンロード」にも刑事罰を課すとした最終報告案を取りまとめたとのこと。
文化庁は28日召集の通常国会に罰則適用を盛り込んだ著作権法改正案を提出する方針の模様。
すでに映画やアニメなどの動画のダウンロードは2012年より刑事罰の対象となっているが、動画に続き静止画もダウンロードが違法化・刑事罰適用となれば、さらに正規の電子書籍を手掛ける企業にとっては追い風となりそうだ。
電子書籍関連銘柄では、ビーグリーに注目。ビーグリーはスマホ向けの電子コミック配信サービス「まんが王国」を運営する、電子書籍関連銘柄ど真ん中の銘柄だ。01/25(金)にビーグリーは前日比+9%以上の上昇となっているが、この静止画ダウンロード違法化が追い風となったのだろうか。まぁ多少はこれの影響もありそうだ。
だが、ビーグリーの急騰はもう一つ理由があるっぽいな。
それは、最近セブンイレブンやローソンなどのコンビニ大手が「成人向け雑誌の販売」を中止する方針と報じられたことだ。
おそらく東京オリンピックに向けて、街中のいたるところでエロ本が販売されている状況をどうにかしようという魂胆だと思うが、個人的には「コンビニにエロ本くらい置いてたっていいじゃねえか」とも思ってしまうが…。
で、コンビニで気軽にエロ本を買えなくなったユーザーの需要はおそらく電子書籍に流れるのではないだろうか。
ビーグリーのまんが王国は「成人向けコミック」などのジャンルも網羅しており、コンビニのエロ本規制で代替需要の恩恵を受ける可能性がある銘柄といえる。
なかなか面白いテーマ株といえそうだ。引き続き電子書籍関連銘柄には注目しておきたい。