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【2019年01月04日(金)投稿】
改めましてあけましておめでとうございます。
さて、2019年は01月04日に大発会を迎えたわけだが、01/04は一時的に日経平均株価が-700円を超える下落となる場面をみせるなど、かなりの大荒れスタートとなったようだ。
こりゃあ先が思いやられるとも思ってしまうが、まぁ波乱相場は波乱相場で上手く立ち回れば稼げるので頑張りたいところだ。
さて大波乱となった2019年相場だが、中には強いテーマもあったな。
大発会で急騰した銘柄・テーマ株はその年の「主役テーマ」「主役銘柄」になりやすいというアノマリーもある。
と、いうことで大発会に強かった銘柄をピックアップしておこう。
まずは元号関連銘柄からカワセコンピュータサプライ。
元号関連銘柄 カワセコンピュータサプライ
時価総額:2,188百万円
PER:(単) 200.95倍
PBR:(単) 0.62倍
≪2019/01/04時点≫
地合い最悪の大発会で逆行高となったカワセコンピュータサプライは、まず間違いなく「元号関連銘柄」としての物色で株価を上げたのだろう。
やはり2019年といえばなんと言っても「平成」が終わる年だ。年末年始のTV特番などでも何度も「平成最後の~」ってワードが出てきていたから、多くの人が「元号が変わること」を意識したのだろう。特に大発会はお正月が終わった直後だ。お正月中はほとんど新たな材料も出ないので、印象的なテーマ株である元号関連銘柄に買いが向かったということだろう。
カワセコンピュータサプライは商業印刷を手掛ける銘柄で、請求書の印字・発送などの情報処理事業なども手掛けている。金融系の取引に強みがある点も元号関連銘柄としては面白い点かもしれない。印刷系の事業は、元号変更によって特需となる事業といえる。
また、カワセコンピュータサプライは時価総額規模も小粒で値動きが軽い点も面白い。元号関連銘柄は「改元されるまで」という期限付きではあるが、やはり2019年のビッグイベント。改元されるまでは定期的に物色されるテーマ株といえそうだ。
ちなみに改元の日時は2019年05月01日で、新元号の発表は2019年04月01日ということだが、まだ
カワセコンピュータサプライ以外にも、元号関連銘柄として「光陽社」「野崎印刷紙業」などにも注目だ。
ちなみに当サイトではもっと詳しく元号関連銘柄についてまとめているので、そちらもチェック推奨。
5G関連銘柄 アイレックス
時価総額:6,263百万円
PER:(単) 10.79倍
PBR:(単) 5.67倍
≪2019/01/04時点≫
2019年の大発会で大きく目立っていたのはアイレックスだろう。アイレックスが2019年の大発会で株価を上げたのは、まず間違いなく「5G関連銘柄」の物色と断言していい。
2019年は国内でも大手携帯電話3社が、従来の予定を1年前倒しして5Gを実用化する方針としており、株式市場でも「2019年は5G元年」と期待されている。つまり、5G関連銘柄は「2019年の主役テーマ」の一角と思われているのだろう。
アイレックスはNECグループを主要取引先とし、通信コア技術に強みをもつシステム開発企業だ。国内だけでなく、欧米諸国でも中国「ファーウェイ」の製品を排除する動きが強まっており、にわかにファーウェイの代替需要を取り込む一角としてNECの存在感が強まっているのも追い風になりつつあるようだ。
アイレックスは特に5G関連銘柄のなかでも時価総額規模が小さく値動きが軽い。今年の顔となりそうな5G関連銘柄のなかでも「小粒」な銘柄に短期資金、投機的資金が集まったのかもしれない。
アイレックスはまだ現時点ではPERもPBRも過熱感がないのもいいね。
他にも、当サイトでは5G関連銘柄について詳しくまとめているので、2019年相場に備えぜひチェック推奨。(もちろんアイレックスも本命株としてピックアップしてあるぞ)
それからその他の2019年の注目テーマ株もまとめてある。こちらもぜひチェック推奨。