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17日間のオリンピックが昨日閉会式を迎え閉幕した。
新型コロナウイルス流行からオリンピック史上初の1年の延期、無観客と異例ずくめの開催となったが、日本は過去最高の金メダルを27個獲得。
金銀銅併せて58個のメダルを獲得と前回のリオオリンピックの41個を大きく上回る総数。
開催自体が危ぶまれた今回のオリンピック。勿論今はコロナウイルス感染者が続出している状況からも、「これからがオリンピック開催の是非を問う」わけだが、当方は開催して良かったと思うところは多い。
実際に今の世界が直面しているコロナ感染拡大は、人々に暗い影を落としている。オリンピックの意味は、「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること」である。
コロナ感染者も昨日、日曜で4066人、東京都の1日の感染者数が4000人を超えたのは5日連続となっているだけに油断できない状況。確かにオリンピックでさらなる感染者拡大となれば、本末転倒となる可能性はある。
だが明るいニュースがない中で日本のメダルラッシュは、多くの国民を感動させ、これによりやる気を出した人が多いのは間違いないだろう。
株式市場にそれが直結するかは難しいところではある。だが今回のオリンピック開催でメダルラッシュによって業績の拡大が見込める業種は多数あると言えるだろう。
オリンピック効果でスポーツブランド、スポーツ用品、フィットネスクラブは恩恵大!
特に直結する業種と言えば、スポーツ用品、フィットネスクラブなどがあるが、ドイツのスポーツ用品のトップメーカー、アディダスは、2021年の業績見通しを上方修正しており。欧米ブランドへの購買反対運動が起きた中国を除いて、殆どの地域で需要が急増している。
国内でも上方修正する企業は多いが、スポーツ用品最大手の【2028】アルペンは今期経常は11%増で2期連続最高益、5円増配を発表。【7514】ヒマラヤは21年8月期営業利益予想を上方修正。フィットネスクラブを展開する【4801】セントラルスポーツは4-6月期(1Q)経常は黒字浮上と業績回復が顕著となっているが、東京オリンピックで国内外のトップアスリートの活躍に触発され、秋口にかけては気温も下がりスポーツ意欲がより高まる傾向は高いと言える。
スポーツ用品、フィットネスクラブなどは、アフターコロナで恩恵もあるだけに業績面の改善がより一層されていく見込みがある。そこで当方が注目するスポーツ関連の中でも、特に恩恵の高いと思える銘柄を記載するぞ。
スポーツ関連 オリンピック関連銘柄 8281 ゼビオHD
時価総額:51,217百万円
PER:(連) 19.0倍
PBR:(連) 0.41倍
≪2021/08/09時点≫
ゼビオHDは東証1部に上場するスポーツ用品を中心に【XEBIO】、【VICTORIA】、【ゴルフパートナー】を展開。これからスポーツを始めるビギナーからプロフェッショナルまで幅広いラインナップのスポーツ用品を販売する企業だ。
新型コロナウイルス流行拡大から店舗の臨時休業や短縮営業で販売が落ち込んだが、地域を問わず抑制されてきた部活動を始めとする学校活動やスポーツ大会などが、様子見ムードの中で徐々に再開の動きが見られる一方で、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催決定やオープンエアーレジャーの活況など、販売エリアや競技種目、及び社会情勢などを含めた斑模様のなか、新型コロナウイルス感染症の影響から段階的な回復が見られた事で業績は大幅改善。
22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、前年同期比4億6900万円から急回復を見せ営業損益は27億1500万円の黒字となっている。
3密回避のゴルフ、アウトドア、レジャー、スポーツの新しい生活様式
に合わせた商品構成の修正、デジタルを活用した個人別のフィッティングサービスを強化した事で大幅な増収っとなった。
同社の経営のポイントとしては、店舗のスクラップ&ビルドを推進している。当第1四半期連結累計期間では6店舗を出店し6店舗を閉店。
新業態フォーマット開発を含めた新店の出店や既存店改装を引き続き注力するという経営も功を奏していると言えるだろう。
チャートは940~1050円のボックス推移が続いていたが、好決算を受けて株価は急伸してボックスを上抜け。週足を見ても戻り歩調は緩やかではあるが、しっかりと上昇基調となっている。スポーツ意識の高まりから業績面はさらなる改善が見込めるだけに、今後も注目だ。