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【2017年01月23日(月)】
有機EL関連銘柄 本命 ブイ・テクノロジー
01/23(月)、ブイ・テクノロジーが前日比+16.47%と大きく株価を上げ年初来高値を更新した。かなりの大幅上昇だが、材料もデカイ。
ブイ・テクノロジーはこれまでも有機EL関連銘柄として注目されてきた銘柄だが、今回の刺激材料も有機EL関連のもの。
現在、ブイ・テクノロジーは中国のメーカーと有機ELディスプレイの製造プロセスの一括請負に関する交渉中とのこと。3月までの契約締結を目指し交渉中とのことだが、この契約交渉に成功すれば500億円もの売上が見込めるという。
これはかなりインパクトのある数字である。ブイ・テクノロジーの昨年度の総売上高は390億円強。つまり、この契約交渉に成功すれば一気に会社の規模は倍になる可能性もあるということだ。
ブイ・テクノロジーの時価総額は「78,209百万円(2017/01/23時点)」とそこそこの規模ではあるが、確かに会社の規模が倍になる可能性を秘めているとなれば株価急伸も頷ける。3月までに実際に、契約がまとまるかどうか?という点には引き続き注目が集まるだろう。
現在のところ「契約がまとまるかどうか」はわからないが、ご存知のとおり株は未来の情報を織り込むもの。まとまる可能性があるなら、投資家は先駆けて買う。白黒はっきりつくまで、まだ物色される可能性はあるだろう。引き続きブイ・テクノロジーには注目だ。
なお、ブイ・テクノロジーの注目が長引くことになれば、その他の有機EL関連銘柄にも物色が波及する可能性がある。なにしろ、中国メーカーと「500億円規模の契約」という具体的な夢のある話が出てきたからな。
その他の有機EL関連銘柄ではケミプロ化成や保土谷化学工業、倉元製作所などにも注目しておきたい。