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》》【要確認】黙って登録すべき投資顧問!急騰期待銘柄を配信してくれるぞ《《
米国、欧州と世界的に利上げ、緩和縮小の方向となっているが、米国が通常の3倍となる0.75%の利上げを決め、スイス中銀が約15年ぶりの利上げ、英中銀のイングランド銀行も5会合連続の利上げを決めた後からも、日銀も同調する不安はあったが〝日銀は政策金利決定会合で大規模金融緩和継続を決めた。〟
世界の株式市場は疑心暗鬼に揺れに揺れ、投げ売りが続出している中だが、昨日のNYダウの下げ幅は一時900ドルを超える急落をする場面もあり、利上げによる景気の先行き不安となっている。
この局面で日銀の緩和継続となり、国内投資家は安堵する事ができたとも言えるが、約1年5カ月ぶりにNYダウが3万ドルの大台を割り込むなど、やはり外部環境を考えても不安が残る状況には変わりないと言える。
軟調な相場環境の中ではあるが、これはひょっとすると…
昨今の企業とアクティビスト(物言う株主)の対立というのは、東芝など様々な銘柄で注目を集め、思惑から急騰というパターンが多いが、今、そのアクティビスト(物言う株主)の動きから思惑が広がり、急騰を続けている【8462】FVCというがあるのをご存じだろうか!
思惑関連銘柄 アクティビスト(物言う株主)関連銘柄 8462 FVC
時価総額:6,561百万円
PER:(連) ---倍
PBR:(連) 2.39倍
≪2022/6/17時点≫
FVC(フューチャーベンチャーキャピタル)は東証スタンダード上場、1998年創業、京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。投資先企業に経営上のアドバイスや当社が保有するネットワークの提供などの経営支援や投資を行う企業だ。
同社だが、4月7日に実質的な第2位株主、金武偉氏から「取締役7人全員の退陣を求める株主提案を個人投資家の金武偉(キム・ムイ)氏から受け取ったと発表」したのだ!!
金武偉氏がまずどういう人物か説明するが、1979年生まれ、職歴はゴールドマン・サックス証券、JPモルガン証券に勤務、その後、米ニューヨーク州弁護士となり、投資ファンドのユニゾン・キャピタルなどを経て、現在は自身が2018年設立の投資会社ミッション・キャピタル マネージング・パートナーの代表などを務めている人物。
この金武偉氏は、現状の〝FVCのビジネスモデルや運用方針〟に対して強烈な不満を示した事から、この問題が勃発したわけだが、FVC側も取締役全員の退陣などありえない話だけに、反対意見を表明して徹底反論!
まさに揉めにもめている状況だが、さらにFVC側からすると状況は悪化!株の約7.4%を保有する筆頭株主DSG1が、金武偉氏の提案に賛成の意向を明らかにしたのだ!
まさに企業VSアクティビスト(物言う株主)の対立構図となった!
この対立から2か月が経ち新たな局面へと移行しているのだが、昨日、金武偉氏は6月14日受付で財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出!
FVCの株主総会が6月下旬を予定!!思惑全開!まさに思惑の攻防戦の予感!!
後10日程で株主総会が行われるわけだが、この株主総会はまさに大荒れとなる可能性は高く、仮に提案が可決されるには、株主の50%を超える支持が必要になる!
金武偉氏は大量保有報告を提出して保有割合の増加となっているだけに、ここから株主総会まで思惑が入り乱れていくだけにここからの動き…要注目と言えるだろう!!