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2023年もいよいよ終わりを迎え、本日は取引所大納会。
今年の東証大納会式典には、ワールドベースボールクラシック(WBC)で日本代表を優勝に導いた、「侍ジャパン前監督・栗山英樹さん」をゲストに招き、今年一年を締めくくる鐘を打ち鳴らすとのことだ。
さて、今年もあと数日で終わりを迎える。 2023年は皆さんにとってどんな一年だっただろうか?
2023年の株式市場を振り返ってみる。
大発会は厳しい滑り出しでスタート
2023年の大発会はアメリカの景気減速の懸念から厳しい滑り出しでスタート。その後、米長期金利の低下によって日本株は上昇。さらに「コロナ規制解除」がマーケットを後押しするカタチとなった。
日経平均株価は約33年ぶりの高値更新
また、バフェット氏による日本株への「追加投資コメント」によって外国人投資家が日本株を大きく買い越すことなり、東証による「低PBR改善要請」がさらに勢いづかせ、米国の金利低下の流れを受けて「日経平均株価は約33年8か月ぶりの高値更新」。
注目を集めた日銀の金融政策決定会合では「大規模金融緩和の維持決定」が発表され、植田総裁の「チャレンジング発言とは何だったんだ??」で株式市場にはモヤっとした安心感が広がった。
生成AI・半導体・半導体装置に関連するテーマが注目を集める
このほか、ChatGPTの爆発的な普及による「生成AI」「半導体」「半導体製造装置」に関連したテーマ株が広く注目されたのが印象的だった。また、コロナ規制解除にともなう「インバウンド需要の回復」、「防衛費の増額」、「物流2024年問題」、「円高・円安メリット」など、2023年もさまざまなテーマ株が人気を集めることとなった。
2023年もさまざまな出来事があったが、とにかく
今年一年、本当にお疲れさまでした!
皆さまにとって2024年が素敵な一年になりますように。
2024年の主要経済イベント
さいごに、来年2024年の主要経済イベントをまとめておく。
- 1月:新NISA開始
- 4月:2024年問題 建設・運輸・医療の時間外労働の上限規制
- 7月:新デザイン紙幣の流通開始
- 7~8月:パリオリンピック・パラリンピック
- 9月:自民党総裁選
- 11月:米大統領選挙
2024年も大きなイベント目白押しである。
主要経済イベントに関連したテーマ、引き続き注目度の高い「生成AI関連株」「半導体関連株」「円安・円高関連株」は要チェックだ!!
来年も「株式投資クラブ」をよろしくお願いいたします。