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【2018年11月07日(水)投稿】
早いものでもう2018年も後半だ。そろそろ2019年を視野に入れてトレードしていく時期でもある。
2019年は平成が終わり新元号が施行される年であったり、また消費税増税が予定されていたりと現時点でわかっているだけでも激動の年になりそうだ。株式市場も激動の年になるか?!株式投資の場合、相場が大きく動き時はチャンスでもある。今からワクワクするな。
さて年末時期に話題になるものといえば、日経トレンディの「来年のヒット予測ランキング」ではないだろうか?!
モノやトレンドの最先端を伝える情報誌「日経トレンディ」では、毎年この時期になると来年のヒットコンテンツを発表する「2019年ヒット予測ランキング」を発表している。そして、すでに2019年のヒット予測ランキング1位が発表されているぞ!
どうやら2019年は「激安&高機能カジュアル」が世間を席巻する予想のようだ。
激安&高機能カジュアルといえば、2018年ではすでにワークマンの新ブランド「ワークマンプラス」が話題になったな。そして、2019年にはフランス発の激安・高機能カジュアルブランド「デカトロン」も日本に初上陸するようだ。
デカトロンは1976年のフランスのリールで創業したスポーツ用品の企画から販売まで行っている激安・高機能な商品が売りのアパレルブランドだ。
2019年に兵庫県西宮市にあるショッピングセンター「阪急西宮ガーデンズ」で改装などが予定されているが、新たに西宮ガーデンズに入る目玉店舗として、日本初上陸の「デカトロン」が入るらしい。
「ワークマンプラス」そして「デカトロン」と、激安かつ高機能なカジュアルブランドが出現することによって激安高機能アパレル分野がの株式市場でも注目を集める可能性がある。
デカトロン関連銘柄はちょっとまだ見つけられなかったので、やはり激安・高機能アパレル関連銘柄といえばワークマンがド本命銘柄といえそうだ。
激安・高機能アパレル関連銘柄 本命株 ワークマン
時価総額:289,328百万円
PER:(単) 35.10倍
PBR:(単) 4.73倍
≪2018/11/07時点≫
ワークマンといえば、ガテン系御用達の作業服や現場関連用品の専門チェーンだ。作業服や作業用品の小売りでは日本のトップ企業。
ワークマンは作業服の専門店で安くて丈夫な衣料品が販売されているお店だが、オシャレとは無縁というイメージを持っている方が大半だと思うが、ここにきてワークマンは一気にオシャレ化が加速しているようだ。
と、いうのも2018年9月にワークマンが新ブランドとしてオープンさせた「ワークマンプラス」がオシャレ化を加速させている。ワークマンプラスは東京都立川の「ららぽーと立立飛店」にオープンしたが、開店当初は長蛇の列ができるなど空前の売り上げを記録したようだ。
ワークマンはもともと作業服のトップメーカーであることから、安価で丈夫、そして高機能な衣料に強みがある。ワークマンプラスではワークマンにない「オシャレさ」を追加し、安価で高機能な商品を販売している。
つまり、ワークマンは新ブランド「ワークマンプラス」を引っ提げ、ユニクロのような業態に参入したともいえるわけだ。現にワークマンプラスはすこぶる評判もいいし、ワークマンの株価もここ最近でかなり堅調な動きをしている。
ワークマンが第二のユニクロのように成長するとすれば、今はまだまだ初動の初動にも思えてしまう。いずれにしろ、日経トレンディが2019年のヒットコンテンツ1位としてワークマンを含む「激安・高機能カジュアル」を予想しており、さらにデカトロンという黒船も2019年に日本初上陸するのだ。2019年、ワークマンがさらなる飛躍を遂げる可能性は十分ありえそうだ。
今からワークマンに注目し、押し目を狙うのは面白いかもしれない。
他にも激安・高機能アパレル関連として、ワークマンの対抗馬になりそうなのはしまむらやスノーピーク、ファーストリテイリングなどだろうか。この辺にも2019年は注目しておきたい。