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週明け日経平均株価は上昇となっているな!
大型株の上昇が目立つ先週と近い本日はTOPIXの上昇を見てもわかる通り、個別銘柄に資金が入ってきている動きとなっているな。
先週末のNYダウは上昇となっていたが、追加緩和への期待、米ファイザーのコロナワクチンについて、1回の接種で高い予防効果を得られたとの研究結果が公表された事などが相場の支えとなっている。
だが、米長期金利の指標である10年債利回りが一時1.36%と1年ぶりの高水準となっており、長期金利が上がるとPER(株価収益率)が高い銘柄の相対的な割高感が意識されやすい事から上値が重い展開となっている。
世界的に景気回復観測が強まっていることからも景気敏感株の買われる動きとなっているが、東京市場も鉄鋼、化学、紙パルプ、空運業、非鉄金属、金属製品、海運業などが値上がり率上位に入り、売られる動きとなっていた半導体関連にも再び買いが入ってきている。
やっと小型株にも資金が入ってきたという感じではあるが、過去にも記載した半導体製造装置の【6890】フェローテックは年初来高値更新して上抜けとなり期待値の高いチャート形成となっているな!
中国がレアアースを規制する可能性!レアアース・レアメタル関連は注目しておくべき!
小型株の上昇という流れで再びテーマ株への物色が起こってきているが、EV自動車や家電、軍事機器など最新技術においてレアアースなどは欠かせない素材となるが、「世界最大のレアアース生産国の中国は安全保障上の脅威と見なす国や企業に対し、レアアース(希土類)精製技術の輸出を禁止する可能性がある」との事だ。
今現在は中国では米国へのレアアース輸出を制限する計画はないが、貿易戦争が再発する場合に備え選択肢は維持している。
実際に米国ではトランプ大統領からバイデン大統領に変わっても中国企業に対しての締め出しの圧力は強い。
この事から中国は個別企業に対する制裁の一部としてレアアースに関する禁止措置を発動することも模索しており、台湾への武器売却を巡り中国の中核的な利益を侵した米防衛大手ロッキード・マーチンなどが対象になり得るとの事だが、中国では今年上期のレアアース(希土類)の生産枠を27%以上増やし、過去最高水準となっている。
レアアースが無ければ環境問題の取り組みからEV(電気自動車)の普及が取り上げられているが、その生産もできなくなるだけに、中国の動きもだが、需要と供給があるレアアース・レアメタル関連は市場のテーマに再びなると言えるだろう。
そこで当方が注目するレアアース・レアメタル関連銘柄を記載するので投資の参考にしてもらえたらと思うぞ。
レアアース関連 レアメタル関連 リチウムイオン電池関連 5724 アサカ理研
時価総額:9,260百万円
PER:(連) 88.15倍
PBR:(連) 2.91倍
≪2021/02/22時点≫
アサカ理研は東証ジャスダックに上場する電子部品からの貴金属回収・製錬を柱に、プリント配線基板メーカーより使用済み塩化第二鉄廃液を新液として再生して副産物である銅を回収販売する環境事業を展開する企業だ。
電気自動車(EV)などに使われるリチウムイオン電池から、リチウムやニッケルなどの金属を回収する事業に参入している事からもEV関連のリチウムイオン電池リサイクル関連の本命銘柄の一角だ。
業績面は、主力製品の貴金属や銅の価格が予想を上回った事から2月5日の決算では、21年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比4.9倍の5400万円となり、通期の同利益を従来予想の7400万円から1億3000万円に75.7%の上方修正し、増益率が17.5%増から2.1倍と業績面はしっかりとなっている。
PER、PBRは割高な面もあるが、時価総額100億円の小粒な銘柄で1月18日からリチウムイオン電池再生事業に関わる量産プラント導入に向けて工場を増設しているなど先々活躍の場面が多く、レアアース関連、リチウムイオン電池関連と豊富な材料を内包しているといえるだけに注目の銘柄と言えるだろう。