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昨晩の米国市場は発表された2月のJOLTS(米雇用動態調査)が予想以上に減少したことで景気減速への懸念が高まり株を売る動きが加速となった。
ここ最近で連騰していたNYダウも-198ドルと5営業日ぶりに反落で取引を終了、米国市場は金融ショックへの懸念も後退してNYダウは前の日まで急ピッチに順調に戻りを試していただけに流石に上昇一服の動きと言えるな。
昨日発表された2月JOLTS(米雇用動態調査)を見ると求人件数が993万件と2ヵ月連続で減少し2021年以来となる1000万件を割り込んだことが重しになっており、前日に発表された3月ISM製造業景況感指数も20年5月以来の水準に低下しており、米国経済は堅調だから利上げをしていくというFRBの目論が外れここにきて米国経済の急減速を示す指標が増えていると言える。
5営業日ぶりに反落となったNYダウは一時300ドルを超える水準まで売りに押された後は引けにかけて値を戻してはいる。
最近の米国市場は回復力を見せ始めており、持続的なインフレ、銀行危機、金利上昇、原油高に直面しても株式相場は上に向かう動きとなっており、今回の弱い経済指標が足かせとなったものの直近急上昇を考えれば反動安と水準と見れる。
弱い経済指標からFRBが積極利上げを続けることができない!との見方に傾斜しているが、実際にあれだけの銀行ショックの後だけに、当方も利上げに踏み切るという策をとるというのは考えにくいと見ている。それだけにここからの一段安があっても米国株は戻り過程の調整局面と言えるのではないだろうか。
今回記載する銘柄だが、TOBの噂が色濃く匂う注目銘柄となるだけに注目してもらえたらと思う。
TOB関連銘柄 1890 東洋建設
時価総額:91,729百万円
PER:(連) 18.65倍
PBR:(連) 1.32倍
≪2023/04/05時点≫
東洋建設は東証プライム上場、総合建設業(海上・陸上土木、建築)、不動産事業等を展開、フィリピン、ケニアなどにも進出している海洋土木大手の企業だ。
同社だが任天堂創業家系ファンドからのTOBを受け、これに敵対しているのだが3月4日に買収防衛策として24年3月期の年間配当を63円(前期は25円)に大幅増配する方針を打ち出している。2倍以上の大幅増配という内容からも市場では関心が高まっており、マーケットの関心を集め株価は急騰となっている。
実際に同社は敵対的TOBに対しての大幅増配という動きを見せたわけだが、ホルダーからしたら歓迎する内容、さらにここから新たな投資家も入り需給が上向きとなればここから一段高の期待も!