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【2018年02月02日(金)投稿】
インフルエンザ関連銘柄 塩野義製薬
時価総額:2,052,493百万円
PER:(連) 19.68倍
PBR:(連) 3.48倍
≪2018/02/02時点≫
2018年はどうやらインフルエンザが記録的に大流行しているようだ。なんだか「インフルエンザの大流行」って言葉は毎年のように聞く気がするけどな。まぁ、2018年は特に大流行しているらしい。体調管理には特に気を付けないといけないな。
と、いうことでこの時期の風物詩でもあるテーマ株 インフルエンザ関連銘柄に注目だ。
特に、インフルエンザ関連銘柄のなかでも塩野義製薬に注目したい。塩野義製薬はもともと、抗インフルエンザ薬「ラピアクタ」を販売するインフルエンザ関連の中核株だが、ここは新たなインフルエンザ治療薬を開発したようだ。その名も「ゾフルーザ」だ。
インフルエンザ治療薬「ゾフルーザ」は錠剤を1回飲むだけで治療が完結するタイプの薬とのこと。インフルエンザの薬として有名なタミフルは成人の場合、1日2回で5日間飲み続けるが、ゾフルーザは1回飲むだけでいいらしい。凄いな。
さらにタミフルと比べても抗ウイルス効果が高いとされている。従来の薬に耐性をもち効きにくくなった人にも効果が期待できる薬のようだ。
厚生労働省の部会は02/02にゾフルーザの製造販売を了承したとのこと。順調にいけば3月に承認され5月にも薬価が決まり発売される見通し。まぁ今年のインフルエンザの大流行には間に合わないだろうが、ゾフルーザの発売が決まれば塩野義製薬はインフルエンザ関連株としての立ち位置が高まると言えるだろう。
だが、塩野義製薬はこのゾフルーザの国内製造販売承認の申請を2017年10月にしているため、市場はそこまで大きく反応はしていない。まぁ塩野義製薬は時価総額が大きいので値動きが鈍いというのもあると思うが。
とりあえず2018年はインフルエンザが記録的に大流行しているらしいので、今からでもインフルエンザ関連銘柄に目を通しておくのは悪くないだろう。塩野義製薬と資本業務提携をしているUMNファーマなども面白いかも。
別ページでインフルエンザ関連銘柄についてまとめているので、そちらもチェック推奨だ。