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国内で新型コロナウイルス感染者が再び増加して〝感染拡大は遂に第7波に入った〟と言えるが、国内の状況を見ると都内で新たに1万1511人、全国で7万6011人の感染が発表となっている。
都内の感染確認が一日に1万人を超えるのは、およそ4か月前のことし3月16日以来となるが、まさに第七波到来と言えるだろう。
国外でも中国が上海で再び行動規制に動き、観光地でも人気の中国マカオでは市民に厳しい外出制限を求め、主要産業のカジノを含むほとんどの経済活動を停止する措置としている。
海外でも感染者が増えて国内でも感染者続出、さらに現在の感染者急増の背景には「BA.5」と呼ばれるオミクロン株の中でもさらに感染者が強いものが流行しているのだ。毎回感染者が増えるとネガティブな発言しない政府分科会の尾身茂会長も「3密や大声を出す場面を避けるべき」と述べていたが、国内でも飲食店などへの時間制限などの動きになる可能性が出ている。
現在は政府は検討していないとは言うが、都内で2万、3万と増えていき、国内で10万など超えてくるとなると行動規制へ動くと言えるだろう。
新型コロナウイルスが今後感染がさらに広がっていく事を考えても、新型コロナウイルス関連銘柄は注目しておくべき！そこで当方が注目する新型コロナウイルス検査キット関連銘柄の注目株を記載するぞ！
新型コロナウイルス検査キット関連銘柄 本命 7707 PSS
時価総額：17,098百万円
PER：(連) ---倍
PBR：(連) 2.65倍
≪2022/7/13時点≫
プレシジョン・システム・サイエンスは東証グロース上場、1985年に臨床検査機器の保守メンテナンスを目的に創業。独自のＤＮＡ抽出技術を核に遺伝子解析、免疫測定など装置のＯＥＭ主体とする。 医療装置メーカー。バイオ関連のラボ、臨床検査用の試薬や反応容器等を開発、製造、販売する。全自動PCR検査装置用途等の試薬・消耗品、メンテナンス関連を手掛ける企業だ。
以前にも欧州で感染拡大が続くサル痘ウイルスＤＮＡリアルタイムＰＣＲ検査キットを７月から販売開始すると発表しているだけに「サル痘関連銘柄」としても記載した銘柄だが、同社はPCR検査を主軸としており、新型コロナウイルスのPCR検査では、まさに本命と言える銘柄だ。
何よりも、秋田県大館市で建設していた従来のPCR検査は手作業で6～8時間かけてウイルスの遺伝子を抽出していたが、抽出作業を自動化することで2時間程度に短縮できるという第2工場が7月から本格稼働しており、今の感染者増加は同社にとって恩恵は大きい。
この新工場稼働から、新型コロナウイルス感染の有無を調べる全自動PCR検査装置用の遺伝子抽出試薬の生産能力は現在の6倍となると発表している。すでにチャートは上昇してはいるが、時流にあったテーマからもまだ上昇余地は高いと言えるだろう。
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