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【2017年08月16日(木)投稿】
16日の日本経済新聞で「中国最大級のネット通販大手アリババが日本でスマホを活用した電子決済サービスを来春(2018年春)にも始める」と報じられたようだ。
アリババは中国で「アリペイ」という電子決済サービスを展開しているが、このアリペイと同じ仕組みを日本人向けに2018年春にも展開し、3年以内に1千万人超の利用を目指すとしているようだ。
日本はいまだに現金決済が主流だが、アリババのスマホ決済サービスが普及していけば日本のスマホ決済市場の起爆剤になる可能性に期待できるかもしれない。
ちなみに、アリババの電子決済サービス「アリペイ」は中国の銀行口座を持つ人しか利用できないため、日本でのサービスは国内銀行の口座を持つ人向けにアリペイとは別ブランド名のサービスとして提供するようだ。この新サービスはアリババ傘下で、東京千代田区の金融会社アントフィナンシャルジャパン経由での提供となる。
今回のアリババの電子決済サービス、日本上陸報道によりアリペイ関連銘柄・モバイル決済関連銘柄に物色が集まりそうだ。
この日経新聞の記事が報じられた08/16(水)には、アリペイ関連の本命株とも見られるビリングシステムが大きく株価を上げたようだ。
アリペイ関連銘柄 本命 ビリングシステム
時価総額:13,129百万円
PER:(連) 138.58倍
PBR:(連) 7.36倍
≪2017/08/16時点≫
ビリングシステムといえば、アリペイ関連銘柄の本命株とみられる銘柄といえるだろう。アリペイ関連だけでなくモバイル決済関連銘柄でも中核的な存在と言える。
ビリングシステムはアリペイとのオンライン決済サービスをEC事業者などへ向けて代行サービスを手掛ける。まさにアリペイ関連銘柄の本命株だ。
アリババが日本で始める新たな電子決済サービスでビリングシステムが~んでくるかどうかはまだわからないが、思惑的人気を集める可能性はありそうだ。
ちなみにビリングシステムの08/16(水)の株価は前日比+10.34%の上昇。これはアリペイ関連・モバイル決済関連銘柄として注目されているということだろう。ビリングシステムは時価総額規模も小粒なほうだし、値動き妙味の観点でも面白い。引き続き注目したい銘柄だ。