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世界が注目の米CPIが発表されたが、米6月消費者物価指数だが前年同月比の伸び率が9.1%と市場の事前見通しを大幅に上回る結果!!
ガソリン高や堅調な雇用統計を背景に物価の伸びが頭打ちになる兆しは見えない状況が改めて再確認されており、市場では5月の8.6%から若干上回る8.8%程度を予想していたが、市場予想を大幅に上回る9.1%、これは1981年11月以来40年半ぶりの高い伸びとなった。
この結果を考えても、FRBはインフレ退治へ0.75%の利上げを確実にしてくるだろうが、CPIの数字からも1%の利上げの可能性も浮上している。
本日の日経新聞にも記載があったが、FRBがインフレ撃退に動く背景として、原油価格が再び上昇してきており、日本ではガソリンはリッター換算だが米国ではガロン換算、1ガロンは約4ℓとなり、価格は日本円に換算するとおおよそ680円程!リッター換算で見ると170円程と日本とほぼ同水準だが、国土の差もあるが使用するガソリンの量は日本と比べて倍となる。
原油価格の上昇は物価上昇の最大の要因とも言われているが、ロシアへの制裁を欧米でしても、その行き場をなくしたロシア産の原油は、中国、インドなど発展途上国に流れている可能性があり、さらに言えばロシア産原油を買い取ったインドが、右から左に欧州に流して利益を出しているという話もある。
まさに世界の歯車が狂った取引と言えるが、もはやこれでは制裁の意味は全くなさないと言えるだろう。
つまりは今のインフレを止める為には、原油価格しての供給は命題の一つ。実際にロシアもインド、中国に原油を流す事で収入源を得ており、これが改善されないことには制裁を続ける先進国だけがダメージを追うという本末転倒な事態となっている。
原油価格の問題が解決しない事にはインフレ撃退もできないだけに、原油増産への期待は余剰生産能力を持つサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)がカギを握っているが、米バイデン大統領が今週中東諸国を訪問するが、ここでの増産を取り決める事が出来るか!インフレ撃退への重要なポイントと言えるだろう。
半導体関連もCPI通過で悪材料出尽くしの動き!復調の兆し有り!
今までCPIの結果で必ずと言っていい程、半導体関連は下落。特に国内の半導体市場は戻りも弱く、リバウンドしても僅かですぐに叩き売られるという事態が続いていたが、半導体関連が復調の兆しを見せているな!
確かに米CPIの結果だけでみると利上げ観測からもハイテク株が売られる図式に当てはまるが、半導体関連はやはり売られすぎったというのも事実。
需要の高さは誰もが分かっているが、ハイテク株不利の流れから投げ売りが続き、テーマとして外れていた。だが、CPIを通過してから半導体関連は悪材料出尽くしという動きを見せている。と言っても戻ってもすぐに叩き売られるのが半導体関連という感じではあったが、本日は世界でもトップクラスの台湾積体電路製造(TSMC)が2022年4~6月期の決算が控えている!!
半導体関連もTSMCが決算を良好な形と終えれば、国内の半導体【8035】東京エレクトロンや【6920】レーザーテックと言った値がさ株から小型株まで買いが入る可能性は高い!TSMCの決算はまさに国内の半導体株の明暗を分けると言えるだろう。
半導体株を狙う上で下記当方の半導体関連株をまとめているので見てもらえたらと思うぞ。
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