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11月の雇用統計に世界が注目していたが、11月雇用統計の結果は〝非農業部門雇用者数が前月比21万人増と、10月の54万6000人増や市場予想の55万人増の半分以下と11カ月ぶりの低い伸び〟となった。
半導体不足など自動車の減産なども影響を与え、小売業の数値も10月の増加から減少に転じており、レジャー・接客業や専門・ビジネスサービス業も10月の急増から鈍化とはなっているが、失業率が大幅低下しており労働参加率が上昇するなど内容は総じて良好な内容と言える。
米国市場は上昇から一転して売られる展開となったが、オミクロン型が米国内でも拡大しており、FRBによる、時期尚早の金融緩和解除への警戒感も加わり、神経質な相場環境が続いていると言えるだろう。
日本株は週明けから冴えない展開となっているが、日経平均株価は【9984】ソフトバンクグループの-8%を超える下落が響いていると言えるが、「マザーズ市場がまだ終わりが見えない下落」が続いている。
先週末で底を打ったかと思っていたが、米国のグロース株が崩れた影響をもろに受けて、一時1,003.97ポイントまで水準を切り下げ、引けで1,008.97ポイントと8月17日につけた年初来安値(終値ベース)1009.39ポイントを下回っての大引けとなった。
落ちるナイフは掴むなというところだが、当方もさすがに先週末で下げ止まったと見ていたが、まだ掘るとは…IPOの換金売りもあるが5日移動平均線を明確に抜けるまでは、マザーズは下手に手をだすべきではないという感じだな。
今は焦らずに好機を待つのが得策と言えるが、ただ日本株を改めてみても、どう考えても底を打ったのではないか?と思える銘柄も多数ある。そこで本日は当方が注目する「底入れからの急反発が期待できる半導体関連の銘柄」を記載するぞ!
半導体関連銘柄 4366 ダイトーケミックス
時価総額:11,693百万円
PER:(連) 9.75倍
PBR:(連) 0.82倍
≪2021/12/06時点≫
ダイトーケミックスは東証2部に上場、大阪地盤の中堅化学メーカーで、半導体や液晶向けフォトレジスト材料などの感光性材料、印刷材料が主力とする企業だ。
機能性材料の新製品開発、廃棄物処理、リサイクルの特殊技術開発、半導体用感光性材料やフラットパネルディスプレー周辺材料などに注力。また、需給ひっ迫状態にある半導体向けで高水準の需要を取り込んでおり、半導体関連株における小型株の一角として有望視される銘柄だ。
半導体製品以外にも、医薬品メーカー向けの医薬中間体も手掛け、カラーフィルム・印画紙・映画フィルム向けのイメージング材料はデジタル化により漸減傾向に。各部門共に製品開発は納入先との共同研究で実施し、複数社への納入は行なっていない。また、子会社で工場廃液の処理業も展開しており、福井工場には17年に3億円、静岡工場には18年に5億円投資し増強している。
直近の決算では、22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の10.3億円に急拡大し、通期計画の14.5億円に対する進捗率は71.3%と業績はしっかりPER9.7倍、PBR0.82倍と割安面もある。
チャートは直近の相場の急落から売り込まれているが節目となる1000円で切り返し、底入れした動きとなっている。時価総額117億円の小粒な銘柄だが、半導体関連のテーマもあり投資妙味は十分と言えるだろう。